本文
新潟第一高等学校で自転車ヘルメット着用促進に向けた「生徒との意見交換会」を行いました
県では今年度「自転車ヘルメット着用促進県民キャンペーン」を実施し、様々な機会を捉え、県民への自転車ヘルメット着用を呼びかけることとしています。
このたび、ヘルメット着用モニター協力校である学校法人石善学園 新潟第一高等学校の生徒の皆さんと、下記のとおり意見交換会を行いました。
自転車がより身近な存在であり、通学や普段の利用も多い高校生ならではの視点で、参加いただいた生徒の皆さんから、自転車ヘルメットについての考えを率直に発言していただきました。
自分が、みんながヘルメットをかぶるために、どんな方法が考えられるのか?たくさんのアイデアやヒントが見つかった有意義な意見交換会になりました。
活発な意見交換の様子と、生徒の皆さんからの意見の一部をご紹介します。
意見交換会の様子
生活部と、ヘルメット着用モニターの生徒さんの計10名から参加していただきました。
着用モニターの生徒さんからは率直な感想が ヘルメットの安全性の動画を真剣に視聴
意見交換会の様子はテレビ局の取材もいただきました。「ヘルメットかぶろっと!」と明るくガッツポーズ!
生徒さんから、たくさんの様々なご意見をいただきました
・自分の命を守るため、安心感がある。
・髪が短いこともあり、蒸れたりしないし、不快感はない。
・男子は違和感が無い一方で、女子はまだ違和感があるかもしれない。
2 かぶりたい理由、かぶらない理由
・受験生でもありケガに気を付けようと着用することにした。
・学校前で自転車の事故を見た。ヘルメットがあれば安全だと実感した。
・やはり命が大事なので、かぶりたい。
・かぶっている人は「えらい」と思うけど、自分がかぶるのには抵抗ある。
・髪型がくずれないヘルメットがあればかぶっても良い。
・高校生は見た目を気にする人が多いから、かぶっていないのでは。
・校則になればかぶると思うが、プライベートでまではかぶろうと思わない。
・短い距離しか自転車に乗らないので、いいや、と思ってかぶらない。
・ヘルメットを盗まれないか心配になりそうだ。持ち運びも面倒。
・意見交換会の中でヘルメットの安全性についての動画を見て初めて、事故にあったときの怖さ、危険性がわかった。正直言って、みんなに伝わっていないと思う。
3 高校生がヘルメットをかぶるためのアイデア
・カバンのように、自分が好きなように飾りなどカスタマイズできたら良いと思う。
・アルビレックス新潟の試合など、自転車で来場する際にヘルメット着用を呼びかけると良いと思う。
・ゲームのログインボーナスのように、ポイントがもらえるなど特典があると嬉しい。
・小さいこどもがカッコいいと思ってかぶることが大事。その後もかぶる。
・校内でグループや皆で取り組んで、かぶるとパンがもらえるなど、「一緒にかぶろう週間」があると良い。
・Youtubeなどで色々な有名人やインフルエンサーが呼びかければ、かぶるのが当たり前になっていくのでは。
・命を守るために役立つことをもっと知らせるべき。
たくさんの、素直なご意見をいただきました。
新潟第一高等学校の皆さん、ありがとうございました!
意見交換会の日時など
1 実施日時
令和6年7月18日(木曜日)午後4時15分~午後5時
2 実施場所
新潟市中央区関新3-3-1 学校法人石善学園 新潟第一高等学校
南棟3階 多目的ホール
3 参加者
新潟第一高等学校の生徒さん 10人(うちヘルメット着用モニター2人)
新潟第一高等学校教職員
県警察本部交通企画課員、新潟中央警察署交通課員、総務部県民生活課交通安全対策室員
4 その他
・新潟第一高等学校・中学校のヘルメット着用モニターは6月末時点で11人となっています。
・モニターに貸与するヘルメットは、全国共済農業協同組合連合会新潟県本部様から新潟県交通安全対策連絡協議会(会長:新潟県知事 花角英世)に寄贈いただいたものを活用しています。
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)