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新潟県スポーツ推進審議会の開催結果(令和元年12月24日開催)
新潟県スポーツ推進審議会を開催しました。(令和元年12月24日)
開催日時
令和元年12月24日(火曜日)午後2時から午後4時まで
場所
新潟県自治会館 別館3階 第1研修室
出席者
内容
議題
(1) 新潟県スポーツ推進プランの見直しについて
(2) その他
・ 県民アンケート調査報告書について
・ 謙信公武道館の開館について
・ Fisアルペンスキーワールドカップ2020にいがた湯沢苗場大会の開催について
(1) 新潟県スポーツ推進プランの見直しについて
(2) その他
・ 県民アンケート調査報告書について
・ 謙信公武道館の開館について
・ Fisアルペンスキーワールドカップ2020にいがた湯沢苗場大会の開催について
概要
○ 議事(1)新潟県スポーツ推進プランの見直しについて
新潟県スポーツ推進プランの見直しについて、資料1-1~資料1-5により説明し、委員から了承を得ました。委員からの主な意見は下記のとおりです。
(細貝委員)
・ 国体総合成績10位台は現状、厳しい話であり、児童生徒の体力テストの数値は全国平均を上回っているものの、下がってきている。大規模スポーツイベントの観戦者数も漸減傾向と指標的には大変厳しい状況である。
・ 国体では少年種別の若い選手がなかなか育ってこない。また、育っても県外に流出してしまうことを非常に問題視している。県も幼児期からの運動習慣獲得などに取り組んでいるが、小学校、中学校、高校と育っていくための道筋が見えない印象もある。
・ 学校部活動に代わる受け皿、幼児期から大人になっていく過程でスポーツを楽しむことや選手強化など、関係者が連携して取り組む姿勢がなければ効果は出てこない。
・ 抜本的な見直しについては、できるだけ議論を急ぎ、県が学校、教育委員会、市町村との合意形成のイニシアチブを取り、今後の新潟県のスポーツのあり方、抜本的な見直しと新しい姿の構築に向けて1日でも急いで行動に移すことをお願いしたい。
・ 見直しに指導の研修も入っているが、指導者に子供の成長段階に応じた種目なり頻度なりの知識を持ってもらうことが大事だと思う。指導者が正しい知識を習得できるようお願いしたい。
(池田委員)
・ 県内全30市町村の新小学2年生、約1万8,000人全員にオレンジ色のアルビレックスのキャップをプレゼントするドリームキャッププロジェクトを展開した。小学生低学年のうちにスポーツに関心を持ち、外で遊んでもらいたいという思いで取り組んだ。
・ 生涯スポーツという観点で、子供達からスポーツに興味を持ってもらう取組が加わってくると、さらに素晴らしいプランになると思う。
・ ボール投げに関しては非常に衝撃的な数値と思っている。特に小学校5年生の男子は、昭和60年度の全国平均を50とした場合、42点という数値に強い危機感がある。今、Npbプロ野球の本部も学校体育支援事業ということでベースボール型の授業の展開に関わっており、モデルケースとして投げるという運動に対し、どのような指導をすればいいのかというレクチャーを一人でも多くの方に伝えることで貢献できると思う。
(田村委員)
・ 成人の週1回以上のスポーツ実施率を上げるためには、(子供たちの教室を見守る)親御さん達を引っ張り出して運動させる取組が必要と思う。
・ オリンピックに向けてコンバインドシステムというものを取り入れている。子供達により多くのものを体験させようという取組をしている。
・ 子供達の強化のやりすぎ、保護者とコーチ陣のヒートアップが問題になっている。子供達の怪我が多くなっており、いろいろな見直しというのはありがたい。
(西原会長)
・ 日本スポーツ協会もコンバインドを積極的にやっていこうと指導者を育成している。投能力は投げる動作そのものではなく、調整力が足りていないということが言われている。特に幼児期から小学生にかけては、これからプログラムが出てくると思うので、県でも推進していただきたい。
○ 議事(2)その他について
県民アンケート調査報告書について、資料2により、謙信公武道館の開館について、資料3により、Fisアルペンスキーワールドカップ2020にいがた湯沢苗場大会の開催について、資料4により説明しました。
新潟県スポーツ推進プランの見直しについて、資料1-1~資料1-5により説明し、委員から了承を得ました。委員からの主な意見は下記のとおりです。
(細貝委員)
・ 国体総合成績10位台は現状、厳しい話であり、児童生徒の体力テストの数値は全国平均を上回っているものの、下がってきている。大規模スポーツイベントの観戦者数も漸減傾向と指標的には大変厳しい状況である。
・ 国体では少年種別の若い選手がなかなか育ってこない。また、育っても県外に流出してしまうことを非常に問題視している。県も幼児期からの運動習慣獲得などに取り組んでいるが、小学校、中学校、高校と育っていくための道筋が見えない印象もある。
・ 学校部活動に代わる受け皿、幼児期から大人になっていく過程でスポーツを楽しむことや選手強化など、関係者が連携して取り組む姿勢がなければ効果は出てこない。
・ 抜本的な見直しについては、できるだけ議論を急ぎ、県が学校、教育委員会、市町村との合意形成のイニシアチブを取り、今後の新潟県のスポーツのあり方、抜本的な見直しと新しい姿の構築に向けて1日でも急いで行動に移すことをお願いしたい。
・ 見直しに指導の研修も入っているが、指導者に子供の成長段階に応じた種目なり頻度なりの知識を持ってもらうことが大事だと思う。指導者が正しい知識を習得できるようお願いしたい。
(池田委員)
・ 県内全30市町村の新小学2年生、約1万8,000人全員にオレンジ色のアルビレックスのキャップをプレゼントするドリームキャッププロジェクトを展開した。小学生低学年のうちにスポーツに関心を持ち、外で遊んでもらいたいという思いで取り組んだ。
・ 生涯スポーツという観点で、子供達からスポーツに興味を持ってもらう取組が加わってくると、さらに素晴らしいプランになると思う。
・ ボール投げに関しては非常に衝撃的な数値と思っている。特に小学校5年生の男子は、昭和60年度の全国平均を50とした場合、42点という数値に強い危機感がある。今、Npbプロ野球の本部も学校体育支援事業ということでベースボール型の授業の展開に関わっており、モデルケースとして投げるという運動に対し、どのような指導をすればいいのかというレクチャーを一人でも多くの方に伝えることで貢献できると思う。
(田村委員)
・ 成人の週1回以上のスポーツ実施率を上げるためには、(子供たちの教室を見守る)親御さん達を引っ張り出して運動させる取組が必要と思う。
・ オリンピックに向けてコンバインドシステムというものを取り入れている。子供達により多くのものを体験させようという取組をしている。
・ 子供達の強化のやりすぎ、保護者とコーチ陣のヒートアップが問題になっている。子供達の怪我が多くなっており、いろいろな見直しというのはありがたい。
(西原会長)
・ 日本スポーツ協会もコンバインドを積極的にやっていこうと指導者を育成している。投能力は投げる動作そのものではなく、調整力が足りていないということが言われている。特に幼児期から小学生にかけては、これからプログラムが出てくると思うので、県でも推進していただきたい。
○ 議事(2)その他について
県民アンケート調査報告書について、資料2により、謙信公武道館の開館について、資料3により、Fisアルペンスキーワールドカップ2020にいがた湯沢苗場大会の開催について、資料4により説明しました。
資料
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