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企業局:企業局の仕事(紹介)
新潟県企業局は地方公営企業として電気や工業用水、産業団地を供給する仕事を行っています。
企業局の仕事
県の仕事には、様々なものがあるため、県民の皆さんから選挙で選ばれた知事のもとで、それぞれの仕事を担当する部署が分担して仕事を行っています。
県の仕事の中で、住民の福祉の増進を目的とした各種事業の実施、施設の設置や管理など地方自治体本来の目的とする仕事は、福祉保健部や産業労働部など、『知事部局』と呼ばれる部署が担当しています。
これに対して、県の仕事と密接な関係がある事業について、県が直接企業経営する部署が知事部局とは独立して設置されています。
企業局は、知事の監督のもとに地方公営企業として、企業経営を行う部署で、電気や工業用水、産業団地を供給する仕事をしています。
電気事業
企業局の水力発電所でつくった電気を電力会社へ供給し、地域開発の一環として地域の発展に貢献するとともに、クリーンな電力として地球環境保全に貢献しています。
平成31年4月1日に運転を開始した胎内第四発電所を加え、現在12の水力発電所においてあわせて最大出力合計134,000kWの発電を行っています。
また、太陽光発電所は新潟東部太陽光発電所(1号系列~3号系列)と北新潟太陽光発電所で最大出力合計20,988.7kWの発電を行っています。
奥三面発電所と猿田発電所(左)、奥三面ダム(中央)、東部太陽光発電所(右)
工業用水道事業
工業生産には多量の水を必要とするためその工業用水をつくり安定的に企業へ供給し、県の産業基盤整備の一つとして県内産業の発展に貢献しています。
新潟東港工業地帯などを供給エリアとする新潟臨海工業用水道をはじめとして、栃尾、上越の3か所であわせて日量272,300立方メートルの水を供給する能力があり、企業をささえる力となっています。
新潟工業用水道事務所(左)、栃尾工業用水道(中央)、上越利水事務所(右)
工業用地造成事業
産業団地を整備し、企業へ分譲することにより、雇用の場の創出や、地域経済の活性化を進めています。
南部産業団地(上越市)、中部産業団地(見附市)及び東部産業団地(阿賀野市)の3地区で県営産業団地の開発を行っていました。
平成29年度で完売(リース地を除く)した中部産業団地を除き、南部産業団地及び東部産業団地で現在分譲を行っています。
産業団地HPはこちらをご覧ください。 ⇒ https://www.pref.niigata.lg.jp/sec/eigyokikaku/niigataken-tobusangyodanchi.html
南部産業団地(左)、東部産業団地(右)