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ロシア 沿海地方との交流
概要
面積 | 165,900平方km(日本の総面積の2分の1,新潟県の約13倍 |
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人口 | 191.3万人(2018年) |
州都 | ウラジオストク市 人口63.3万人(2018年) |
知事 | コジェミャコ・オレグ・ニコラエヴィチ(2018年12月~) |
主な都市 | ウラジオストク市 人口63.3万人(2018年)。州都で経済の中心地であり、新潟市・函館市・秋田市と姉妹都市。ウラジオストクからモスクワまでの距離は9,302km(モスクワとの時差は7時間)。 ナホトカ市 人口15万人(2013年)。貿易港で、敦賀市・舞鶴市・小樽市と姉妹都市。 ウスリースク市 人口19.7万人(2013年)。ウラジオストクの北約80キロに位置した、シベリア鉄道の要地。 |
新潟県との関わり
本県との交流の経緯
平成2(1990)年9 月に、知事を団長とするロシア極東地域経済視察団が沿海地方を訪問し、同地方執行委員会との間でコミュニケを交わしたことにより、当県と同地方との交流の端緒が開かれた。
続く平成4(1992)年2 月の地方長官来県時に、双方の友好関係はより具体化され、平成5(1993)年度には、交流拡大を目指した「交流協力事業計画」(アクションプログラム)の策定・調印へと発展した。
それ以降次年度の事業内容について協議するため、毎年交互に職員を派遣し会議を開催している。
年度 | 内容 |
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平2(1990) | 日本語教師派遣調査の目的で県・市合同調査を派遣 クズネツォフ沿海地方長官来県 |
平3(1991) | ウラジオストク市へ日本語教師派遣開始 |
平4(1992) | 新潟-ウラジオストク間のチャーター便「友好の翼」使節団派遣 ウラジオストク開放記念「県民の船」使節団派遣 新潟-ウラジオストク姉妹港協定調印 |
平5(1993) | 県議会代表団派遣 新潟-ウラジオストク間定期航空路開設 新潟-ウラジオストク線就航記念・新潟県代表団の派遣 新潟・ウラジオストク姉妹港フェアの開始 県費留学生受入開始、県・地方定期会議の開始 |
平6(1994) | 市場経済化セミナー開催・「極東環太平洋消費物資展」出展 第2回日ロ極東知事会議開催 |
平7(1995) | ロシア極東官民合同ミッション派遣 「極東環太平洋消費物資展」に出展 |
平8(1996) | 県立海洋高等学校の航海訪問の開始 新潟アジア文化祭への招聘開始 |
平12(2000)~ 平14(2002) |
観光開発促進ミッション派遣 |
平14(2002) | ロシア極東青少年音楽家・芸術家使節団受入 新潟-ウラジオストク線開設10周年関連ミッション派遣 |
平16(2004) | 新潟県ロシア官民合同調査ミッション派遣 |
平17(2005) | 新潟県・ロシア極東交流促進訪問団派遣 |
平18(2006) | ロシア極東県産農産物バイヤー招聘 |
平19(2007) | ロシア極東企業団招聘 |
平20(2008) | 新潟県・ロシア極東経済交流官民訪問団派遣 |
平21(2009)~ | 「日露エネルギー・環境対話イン新潟」開催 |
平24(2012) | 新潟県知事代表団派遣 |
平29(2017) | 新潟県知事が沿海地方知事等を訪問 新潟県販路開拓支援事業をウラジオストクで実施 |
平30(2018) | 日ロ交流推進事業(「2018年ロシアにおける日本年」事業)を総領事館主催「ジャパンフェスティバル」内で実施 |
令元(2019) | 新潟県知事が沿海地方知事等を訪問 新潟県販路開拓支援事業をウラジオストクで実施 |
主な定期交流事業
- 交流協力事業計画(アクションプログラム)定期会議(平成5年度~)
当年度県地方交流事業の具体化及び次年度事業の計画についての協議を行っています。 - 職員派遣(平成4年度~平成16年度)
県職員を極東国立大学に派遣し、職員のロシアとの交流促進に必要な知識とロシア語力を養成しています。 - 留学生受入(平成5年度~平成15年度)
新潟大学の留学生として、専門科目を研究するとともに、日本の風物文化の理解に努め、両県地方の相互理解と友好善隣関係の促進に寄与することを目的としています。(現在休止中) - 水産技術交流(平成4年度~15年度)
水産海洋研究所とウラジオストクにあるチンロセンター(太平洋漁業科学研究センター)との「科学技術交流協定」に基づいて、技術交流を行っています。 - 姉妹港交流(ウラジオストク港との友好交流)
- 姉妹港協定の締結(平成4年度~)
平成4年11月に、新潟港とウラジオストク商業港との間で締結した姉妹港協定に基づき、平成10年まで、姉妹港フェアを相互に実施しています。 - 新姉妹港協定の締結(平成12年度~)
平成12年7月に、新潟港・ウラジオストク商業港にウラジオストク港務局を加えた3者による新姉妹港協定を締結し、毎年交互に代表団を派遣しています。
- 姉妹港協定の締結(平成4年度~)
最近の沿海地方との交流事業
ウラジオストクのバイヤー、シェフが来県し国際調理製菓専門学校での料理交流を実施(2018年9月)
新潟経営大学が「家庭で楽しむ新潟の逸品」をPR(新潟県日ロ交流推進事業)(2018年11月)
ショッピングモール「セダンカ・シティ」での新潟県産品フェア(2018年2月)
沿海地方の詳細情報
ウラジオストクの街並み
ウラジオストク駅
鷲の巣展望台
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