ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 分類でさがす > 観光・文化・スポーツ > 観光 > 平成30年外国人宿泊者数の県内地区別推計結果

本文

平成30年外国人宿泊者数の県内地区別推計結果

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0216488 更新日:2019年11月7日更新
 観光庁が実施している宿泊旅行統計調査の調査票情報を利用し、平成30年の県内地区別の外国人延べ宿泊者数を推計しましたので、お知らせします。

1 地区別の宿泊状況

 大地の芸術祭が開催された魚沼地区は対前年比66%増の高い伸びとなり、県内宿泊者数の約半数を占めました。また、佐渡地区の対前年比38%増の高い伸びは、新潟・台北線を利用した台湾からの団体ツアー客が増加したことなどが主な要因です。
 なお、上越地区の減少要因は、平成30年2月に開催された妙高冬季国民体育大会に参加する選手団(日本人)が多数宿泊したことなどがあげられます。
地区名

平成30年宿泊者数

(県計に占める割合)

対前年比

国籍・地域別構成比(上位3市場、その他)

県北・新潟

 92,627人泊

(22.9%)

+20.8% 台湾24%、中国23%、韓国10%、その他43%
県央・長岡

 43,240人泊

(10.7%)

+18.5% 中国29%、台湾7%、韓国7%、その他57%
魚   沼

 188,445人泊

(46.5%)

+66.3% 台湾20%、中国14%、香港13%、その他53%
上   越

 55,256人泊

(13.6%)

▲21.7% 豪州15%、韓国6%、香港4%、その他75%
佐   渡

25,332人泊

( 6.3%)

+38.4% 台湾60%、中国8%、米国7%、その他25%
県   計  404,890人泊 +28.4% 台湾20%、中国16%、香港8%、その他56%

注1) 観光庁の宿泊旅行統計調査は、一部推計があるため、各地区の合計と県計は一致しない。

注2) その他は、上位3市場の構成比を除いたものである。

2 主な増減要因等

地区名

主な増減要因等

県北・新潟  特に3~5月において、新潟空港を利用した中国や韓国からの団体ツアー客が新潟市を中心に増加したほか、12月の新潟・台北線増便(週2便→週4便)の効果があり、ツアー周遊先の新潟市、新発田市及び村上市で増加した。 一方で、9月は、8月下旬から9月中旬までの台北線全面運休の影響などがあり、新潟市及び新発田市でツアー客が減少した。
県央・長岡  特に1~3月において、長岡市を中心に新潟空港を利用した中国や台湾からの団体ツアー客が増加したほか、県央地域の小規模な宿泊施設への外国人旅行者の宿泊が増加した。
魚   沼  特に7~9月において、「大地の芸術祭」開催効果から、十日町市の小規模な宿泊施設などへの外国人旅行者の宿泊が大幅に増加したほか、12月に、湯沢町を中心に中国や香港などからのスキーや雪遊び目的の宿泊者が増加した。
上   越  1~2月において、妙高冬季国民体育大会に参加する選手団(日本人)などが多数宿泊したことなどで、外国人旅行者が減少したものの、国籍・地域別構成比の大きいオーストラリアからの宿泊者は増加した。10月は、平成29年の富山空港・韓国(釜山)チャーター便を利用ツアーが平成30年は実施されなかったことなどから、糸魚川市の宿泊者が減少した。
佐   渡  2月の新潟・台北線を利用した新たな団体ツアーの造成や、12月の新潟・台北線増便(週2便→週4便)の効果などから、宿泊者が増加したほか、6,7月の中国の旅行会社による視察や台湾・中国からの個人旅行の増加などにより、宿泊者が増加した。

(参考)推計方法

・ 観光庁が実施している宿泊旅行統計調査の調査票情報を利用し、観光庁の推計方法に準じ、一定の従業員数区分毎に回答割合に応じて宿泊者数に推計率を乗じ、地区別単位に集計。
・ 従業員数10人未満の宿泊施設は、無作為による抽出調査であるため、調査年により推計値の変動が大きくなることが想定されますので御留意ください。

Adobe Reader<外部リンク>

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)

<外部リンク> 県公式SNS一覧へ