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個人情報を含む補助金申請書類の紛失事案の発生について
介護人材確保推進事業において、個人情報を含む補助金申請書類が、申請事業所から高齢福祉保健課への提出過程で所在不明となる事案が発生しました。
なお、現在のところ、個人情報の外部流出は確認されていません。
1 事案概要
9月4日 8月1日、当課に補助金申請書類を郵送した補助金申請事業所(以下「申請事業所」
という。)の関係者から、問い合わせがあった。
9月4日~6日 当該申請書類が存在するか課内を捜索するも、発見できなかった。
9月5日 郵便局に書類捜索を依頼したが、17日、発見できなかった旨の回答を受領。
9月20日~25日 申請事業所から再提出された書類及び最初の提出書類の申請事業所控えを確認し、
個人情報が含まれていることを確認。
9月26日~30日 課内を再度捜索するも、発見できなかった。
10月2日~15日 個人情報の対象者17人に対し、申請事業所を通じ、謝罪。
2 所在不明書類及び個人情報
(1) 所在不明書類
介護人材確保推進事業費補助金交付申請書類
(2) 個人情報
申請書類に添付されている、当該法人の決算報告書に記載されている以下の事項
ア 施設利用者に係るもの 14件
・氏名及び未収入金の金額 1件
・氏名及び仮受金の金額 2件
・氏名及び預り保証金の金額 11件
イ 役員に係るもの 5件
・貸付金及び受取利息の金額 1件
・役員報酬手当等の金額 2件
・住所及び役員報酬手当等の金額 2件
3 個人情報の流出の可能性
現在のところ外部流出は確認されていない
4 個人情報の対象者への対応
個人情報の対象者17人に対し、申請事業所を通じ、謝罪(10月2日~15日)
5 今後の対応
所在不明となった状況は未だ明らかではありませんが、当課の書類の収受方法等の見直しについて検討します。
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