本文
【南魚沼】レシピ本「南魚沼地域の郷土料理」の普及リーフレットができました。
子や孫へつたえたい思いがあります。~南魚沼地域の郷土料理~
このリーフレットは、南魚沼地域の郷土料理を広く普及するため、レシピ本「南魚沼地域の郷土料理※」から作品を抜粋して作成し、南魚沼地域の全世帯へ配布したものです。
リーフレットの(おもて面)には、南魚沼地域の四季を代表する献立を載せてあります。また、(うら面)には、地域の行事の時に作られる、ふるまい料理を掲載しました。
地域で伝えられてきた「郷土料理」は、私たちの大切な「宝もの」です。まずは、家庭で子や孫へ、少しずつ伝えていきましょう。
祖母の料理を手伝うことになった孫の南。
『うどのごま和え』のごまをすり鉢ですっていると、すり方が上手で祖母にほめられました。
以前、見よう見まねで手伝った経験が、身についていたようです。
言っていますか?食事の前の「いただきます」、伝えていますか?食事の後の「ごちそうさま」。
「いただきます」という言葉には、動植物の「いのちをいただきます」という意味が込められています。
また、ご馳走様の「馳走」は、走り回るという意味で、食材料を作ったり、集めたり、料理したりと、走り回ってくれて「ありがとう」という意味が含まれています。
食事の前の「いただきます」、食事の後の「ごちそうさま」、どちらも心がけたいものですね。
魅力満載!レシピ本「南魚沼地域の郷土料理」。
このレシピ本には、南魚沼地域の郷土料理が、季節別にたくさん掲載してあります。写真もとてもきれいで、作り方も詳しく載ってます。
ご覧になりたい方は、下記※レシピ本「南魚沼地域の郷土料理」をクリックするか、南魚沼市、湯沢町の公民館の図書館(図書室)に配置してありますので、ご利用ください。
南魚沼市
- 南魚沼市図書館(所在:南魚沼市民会館内)
電話:025-773-6610 - 大和図書室(所在:南魚沼市大和公民館内)
電話:025-777-4671 - 塩沢図書室(所在:南魚沼市塩沢公民館内)
電話:025-782-0100
湯沢町
湯沢町図書室(所在:湯沢町公民館内)
電話:025-784-2460
リーフレットは、早速、冷蔵庫に貼って見ています。
郷土料理作りは、いつもお母さんの担当で、私はいつも食べるだけのことが多かったのですが、これからは私もチャレンジしたいと思います。今度の春休みには子どもたちと何か一品作ってみたいです。(30歳代 主婦)
私も郷土料理づくりにチャレンジします。
注目!じゃがいも 豆知識!
じゃがいもの小いもを利用した「ぼぼっこ煮」
じゃがいもは、カレーの具や肉じゃがなど日本の食生活には欠かせない食材の一つですが、食中毒の原因になることもあります。
じゃがいもの発芽部分や緑色の表皮近くに有毒成分である「アルカロイド」が含まれています。
(※表皮が緑色になっていなくても「アルカロイド」が多く作られていることもある。)
じゃがいもを安全に食べるには以下のことに注意しましょう!
- 自分で栽培した小さい未成熟のじゃがいもは、「アルカロイド」含有量が多いと言われてるので、十分注意すること。
- 芽の部分は、きちんと取り除くこと。
- 緑変した部分の皮は、厚めにむくこと。
- 少ない量で中毒の可能性がある子どもは、なるべく皮をむいて食べること。
- 貯蔵する時は、光の当たらない風通しの良い場所に保管すること。
- 苦味やえぐ味がある場合には食べないこと。
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)