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【南魚沼】令和元年度に実施した地域振興事業を紹介します
令和元年度に南魚沼地域振興局が実施した地域振興事業について紹介します。
地域連携インバウンド誘客事業
実施目的
南魚沼市、湯沢町と連携し、南魚沼・湯沢エリアにおけるインバウンド誘客のモデル的な取組を実施。既存のインバウンド誘客に幅を持たせるとともに、新たなインバウンド誘客の流れを形成する。
実施内容
・台湾の台北駅を会場とした「日本観光物産博覧会」にブースを出展し、湯沢・南魚沼地域のプロモーション活動を行いました。
・台湾のメディア・観光関係者を招聘し、湯沢・南魚沼地域を巡るファムトリップ(モニターツアー)を実施しました。(湯沢・南魚沼・十日町観光協会の招聘事業と連携実施)
・観光ガイドメディア「VOIDE」制作。ポスター、チラシ等を観光・宿泊施設等へ配置しPRを行いました。
・南魚沼おもてなしライナーを活用した二次交通実証実験を実施しました。
参考:観光ガイドメディア「VOIDE」<外部リンク>
みつまた地区情報発信力向上支援事業
実施目的
三俣地区における情報発信力の向上に関する取組を行い、誘客拡大を図る。
実施内容
道の駅みつまたのHPをリニューアル。写真を多数掲載し、視覚に訴えるレイアウトに変更しました。また、アウトドア観光による誘客拡大を図るため、周辺アクティビティー情報ページを追加しました。(湯沢町を通じた間接補助事業)
参考:「道の駅みつまた」公式ホームページ<外部リンク>
魚沼スカイラインのソフト活用と宿泊観光の連携事業
実施目的
魚沼スカイラインで体験できる南魚沼の自然の魅力発信ツール作成等を通して、雲海や星空の地域資源化や魚沼スカイラインを起点とした宿泊観光との連携を推し進め、首都圏観光客等を増加させる。
実施内容
・「体験」を重視した魅力発信ツールとして、「星空」と「雲海」の360度VR動画を制作。併せて、魚沼スカイラインの新たな魅力を発信するガイドブックを作成しました。
・上記動画を活用した星空・雲海イベントを南魚沼市観光協会への委託により実施。同イベントで雲海ビュースポット看板も現地に設置されました。
魚沼スカイライン GUIDE BOOK [PDFファイル/1.11MB]
南魚沼市スポーツ施設(東京オリパラ)PR事業
実施目的
平成29年度にオープンしたスケートパークについて、2020東京オリパラを契機に県外にPRし、若者を中心とした交流人口の拡大を図る。
実施内容
南魚沼市スケートパークのPRパンフレット作成。スケートパークで開催されたイベントでの配布やNEXCO東日本SA等への配置など、PR活動に活用しました。(南魚沼市への補助事業)
南魚沼市スケートパーク(南魚沼市ホームページ)<外部リンク>
南魚沼産コシヒカリの新たなファン層拡大に向けた情報発信強化事業
実施目的
南魚沼産コシヒカリの更なる需要開拓に向け、主な購買層である年配層のみならず、将来の消費が期待される若年層等、これまで南魚沼産コシヒカリになじみのない世代への情報発信の取組を強化する。
併せて、平成30年度に国際大学と連携して開発された「国際おにぎり」について、引き続き国内外へ周知していく。
実施内容
・JA青年部を中心とした若手農家による南魚沼産コシヒカリPR動画等を制作。動画についてはYouTubeで公開、再生回数4万回(令和2年3月現在)を超えた他、取り組みについて様々なメディアに取り上げられました。(南魚沼市への補助事業)
・首都圏からの観光客が多く訪れるJR越後湯沢駅と連携し、アルペンスキーワールドカップ開催日に南魚沼産コシヒカリの試食イベントを実施しました。
・国際大学と連携して実施している「国際おにぎり」について、当初予定していた八色の森市民祭りでのイベントは台風により中止となりましたが、新たな国際おにぎり9品が開発され、メディアにも紹介されました。(南魚沼市への補助事業)
参考:農/KNOW THE FUTURE(南魚沼市HP)<外部リンク>
握飯国際化計画(南魚沼市HP)<外部リンク>
ふるさと魚沼の家づくり推進事業
実施目的
魚沼産材を使用した住宅建築率の向上により、地域産業の活性化と環境保全を図る。
実施内容
・住宅関係者等を対象に、地域材利用の意義やユーザー啓発に向けた知識習得を目的とした「魚沼の家づくりセミナー」を開催しました。
・地域のイベントである「住まいの何でもフェスティバル」に参加し、振興局と住宅建築関係者が協働して地域材を使った住宅の良さや木造建築住宅の助成事業などについて、地域住民にPRを行いました。
・住宅関係者の組織拡大と地域材を利用した産業活性化を目指した「地域の木を使う講演会」を開催しました。
「雪」や「地域の食」を活用した地域づくり推進事業
実施目的
地元の住民に地域ならではの雪国文化・食文化の魅力と独自性に気付いてもらい、地域全体での「雪」や「地域の食」の意識を向上させる。
実施内容
・浦佐駅で開催された「米と酒 魚沼の陣」に魚沼局、十日町局と連携してPRブースを出展。当局は「スノーカントリートレイル」「アルペンスキーワールドカップ2020にいがた湯沢苗場大会」等のPRを行いました。
・南魚沼地域が誇る食材・食文化について紹介するWebサイト「雪国 FOOD STORY」を局ホームページ内に作成しました。
人口減少問題対策推進事業
実施目的
後継者不在の事業所に地方での起業意欲のある若者を呼び込み移住・定住につなげる。
実施内容
・南魚沼地域における小規模サービス事業者等が抱える後継者問題について、地域住民との意見交換会「あとつぎサミットVOL.1」、「あとつぎサミットVOL.2」を実施し、課題の洗い出し等を行いました。
・首都圏在住で起業や地域課題に関心のある方々に向け、南魚沼・湯沢にUターン、Iターンした若き経営者によるトークセッション「南魚沼・湯沢あとつぎベンチャーセッション」を東京で開催しました。
・あとつぎ問題解決のための具体的なビジネスアイデアを提案いただくイベント「あとつぎアイデアソン」を東京で開催。また、その提案内容について地元報告会「あとつぎサミットVOL.3」を開催しました。
鎌倉沢川砂防施設の周辺環境整備事業
実施目的
平成27年8月に登録有形文化財に登録された砂防施設を有効利用することにより、南魚沼地域の歴史的魅力の向上を図るとともに、登録有形文化財である砂防施設を核として、地域の活性化を図る。
実施内容
憩いの場として市民から親しまれている下流の「かまくら桜ヶ丘公園」と一体となった利活用を進めるため、公園利用者に上流の歴史的砂防施設を伝える案内看板を2基設置しました。
八色の森公園多言語化対応案内表示整備事業
実施目的
八色の森公園を訪れる外国人利用者が増加していることを踏まえ、公園の案内表示を多言語化することにより、円滑な公園利用を促進し、交流人口の拡大を図る。
実施内容
既設の案内表示板7基について、国際大学協力のもと多言語化案内表示に更新しました。
魚がのぼりやすい河川環境創出事業
実施目的
魚野川を横断する河川管理施設等やその周辺の改良及び既存魚道の整備により、魚野川の名が示すように、多様な魚類が生息し、豊かな魚類の生息・生育環境をこれまで以上に創出し、地域活性化及び観光客の増加を図る。
実施内容
平成28年度から29年度までに実施した調査結果をもとに、大沢川と魚野川合流点付近の、魚などが大沢川へ遡上する際にネックとなっている既設落差工落差解消のための簡易魚道の測量・設計を実施しました。
さぐり親水公園環境整備事業
実施目的
さぐり親水公園内のせせらぎ水路を渡河する老朽化した木橋等について、橋梁整備を行い、安心で安全に利用できる環境作りや更なる利用促進を図る。
実施内容
老朽化した木橋2橋及びグランドゴルフコースルート内に新設する橋梁2橋の測量設計を実施しました。また、老朽化した木橋1橋の架け替え工事を実施しました。
湯沢温泉通り活性化に向けた歩行空間整備事業
実施目的
新潟県の玄関口である湯沢地域の活性化に向け、湯沢温泉通りの歩行空間確保の取組を行うとともに、活性化・利便性向上に向けた地元の取り組みを支援する。
実施内容
電柱の道路敷地外又は地中移設、幅広路肩の手法による歩行空間整備を実施。全体の3分の1程度の歩行空間整備が完了しました。
過去に実施した地域振興事業
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