新緑の鈴ヶ滝

　源義経公が奥州へ向かう途中駒を止めて鑑賞したと伝えられている「鈴ヶ滝」。
　「日本の滝100選」に選ばれている「鈴ヶ滝」は、新緑の美しい季節を迎えた今、岩壁を優雅にして豪快な流れで私たちを魅了してくれます。

美しい林道の先には落差55m、幅10mの「鈴ヶ滝(大滝)」壮観！

　「鈴ヶ滝」は、村上市(旧朝日村）高根集落より車で約30分（国道7号線から県道205号線高根村上線を経由）のところにあります。
　駐車場から坂を下ると、右側に「鈴ヶ滝（小滝）」が見えてきます。落差38m幅5mの美しい滝です。そこから「大滝」まで約450mの間、新緑に囲まれたブナ等の天然林で自然を満喫しながら林道を歩いて行きます。つり橋を渡ってから少し行くとそこから落差55m、幅10mの「鈴ヶ滝(大滝)」を眺めることが出来ます。さすがにスケールが大きく、爆風轟音は壮観です。
　滝のすぐ下まで行くことも出来て、その場所では豪快に流れる水が滝壺に落下してできる細かな水しぶきを浴びることが出来ます。
　「日本の滝100選」には平成2年4月28日に選定されました。

一般開放期間　5月24日（土曜日）～11月下旬（予定）

新緑に負けないほどに美しい苔を見ることもできます

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