絶景！紅葉に彩られた「鈴ヶ滝」

晩秋を迎え、美しい紅葉に包まれた「鈴ヶ滝」

赤や黄色に彩られた木々の葉に包まれる「鈴ヶ滝」

優雅にして豪快な流れをみせる「鈴ヶ滝」

　源義経公が奥州へ向かう途中、駒を止めて鑑賞したと伝えられている「鈴ヶ滝」。
　「日本の滝100選」に選ばれている「鈴ヶ滝」は、澄んだ空気の中、赤や黄色に彩られた木々の葉に包まれ、岩壁を優雅にして豪快な流れで私たちを魅了してくれます。

　「鈴ヶ滝」は、村上市(旧朝日村）高根集落より車で約30分（国道7号線から県道205号線高根村上線を経由）のところにあります（村上駅から約1時間）。
　この季節は、紅葉を楽しみながらのドライブということで、リラックスした気分で林道を上っていくことができます。

　駐車場から坂を少し下ると、右側に「鈴ヶ滝（小滝）」が見えてきます。落差38m幅5mの美しい滝です。そこから「大滝」までの間は、黄色に色づいたブナ等の林の中を歩いて行きます。つり橋を渡ってから少し行くとそこから落差55m、幅10mの「鈴ヶ滝(大滝)」を眺めることが出来ます。さすがにスケールが大きく、その「眺め」、「音」、「水しぶき」は壮観です。
　滝のすぐ下まで行くこともでき、豪快に流れる水が滝壺に落下して起こる爆音と、細かな水しぶきを体感することが出来ます。そこは雨具が必要なほどの霧（雨）となっています。

　開放期間は11月下旬までとなっています。お早めにお越しいただきたいと思います。
　※この時期は足下がよくありません。十分に気をつけて下さい。

「日本の滝100選」には平成2年4月28日に選定されました。

画像左：圧倒されそうな「勢い」を感じます。　画像中央：滝の下流風景。　画像右：鮮やかに色づいた木々の葉

※紅葉に彩られた木々の美しさに気を取られ過ぎないよう、くれぐれも車の運転は慎重にお願いします。