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【村上】 〈3〉地域活性化モデル事業実施状況
商業活性化推進事業 (20)
目的
岩船地域の現状を踏まえた地域経済活性化策を摸索・実践する。買い物弱者への支援、既存の起業家や事業者への支援、若者を中心とした新規創業者支援の3テーマを掲げ、テーマ毎に各種方策を講じながら、商業の活性化と地域コミュニティの強化を図る。
内容
商品の提供システムに係る支援
地域の茶の間等における移動販売(委託期間平成20年10月3日~平成21年3月30日)
買い物弱者支援を中心とした地域コミュニティづくりを推進するために、地域の茶の間等を拠点として利用した移動販売を実施。(※地域の茶の間とは、地域コミュニティの活性化を目指した子供から高齢者まで誰もが気楽に集い語り合える交流の場。)
既存の事業者支援
現地調査、情報収集を行い、その上で地域貢献という観点から、過疎高齢化の進んでいる集落及びその近隣集落内において商店を経営している者について表彰を実施。
現地調査、情報収集及び表彰については、平成19年度からの商業活性化推進協議会メンバーで実施。
若者を中心とした新規創業者支援
起業に向けたセミナーの開催(2回)(委託期間平成20年1月19日~平成21年3月30日)
題名 「普通の主婦が日替わりでシェフを務めるレストラン」
講師 三重県四日市市 NPOコミレスネットコラボ屋代表 海山裕之
題名 「若者を迎え入れる地域側のあり方」
講師 新潟県上越市 NPO法人かみえちご山里ファン倶楽部 専務理事 関原 剛
取り組みに関する広報
商業活性化推進協議会における二年間の検討結果及び地域活性化モデル事業実施結果等について、広報誌(A3二つ折り・両面4ページ)を作成し、管内全戸配布を実施。(委託期間平成20年10月3日~平成21年3月30日)
参考
- 地域振興戦略事業
地域振興計画の戦略テーマ実現に資するためのソフト事業で、地域の振興・活性化を図る。 - 地域プロジェクト事業
- モデル分:地域の視点に立ち、ソフト事業と一体となって地域の活性化に資するハード整備
- 一定枠分:地域振興局長が地域の要望等に対して機動的に対応するハード整備
- 地域活性化モデル事業
地域振興の実現に資するモデル性のあるソフトプロジェクトを展開する。