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【村上】小川小と村上特支学校の農業体験交流 ~田植えが行われました~
5月18日(水曜日)、小川小学校の5年生と村上特別支援学校(旧村上養護学校)中等部の生徒の皆さんが、小川小学校の田畑で野菜の苗の植付や田植えを体験しました。
この取組は、農業を通して食べ物の大切さ、育てることの難しさ、喜びを感じるだけでなく、地域の方との交流などを目的としたもので、「有限会社たてこし」の船山さんを中心とした地元農家の皆さんの協力で実現しました。昨年度から二校の交流行事として行われており、2年目となった今回は、約50人の子供たちが体験しました。
田植え日和のいい天気
畑ではサツマイモの苗植え
畑では、サツマイモの苗を植えました。
たてこしの貝沼さんは、「初めてで不安かもしれないけど、丁寧に植えると上手にできるよ。」と指導してくださいました。
子供たちは、ビニールのマルチシートに穴をあけて土を触ると、「あったかい!」という声が。苗を寝かせるようにして、あっという間に200本の苗を植えていました。
真剣に話を聞く子供たち
「土があったかい!」
苗を植えたあとは水やり「大きくなりますように」
続いては田んぼへ
田んぼでは、もち米の苗を手植えしました。
子供たちが裸足になって田んぼに入ると、「きもちわるいー!」「動けないー!」と大はしゃぎ。
地元農家の方が、昔ながらの「田植え枠」で事前にマス目をつけてくれたので、縦の線と横の線がぶつかるところに3本ずつ苗を植えていきました。
子供たちは、慣れない田んぼに悪戦苦闘していましたが、徐々に慣れてきた様子で、田植えを楽しんでいました。
昔ながらの「田植え枠」で目印をつけます
田んぼに入る子供たち
「きもちわるいー!」「動けないー!」
泥だらけになりながらも上手に植えることができました
振興局普及課職員もお手伝いしました
今後、自分で植えた作物がすくすくと成長していく過程が楽しみですね。
村上地域振興局では、二校の交流を支援し、交流の様子を随時ホームページでお知らせする予定です。