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むらかみ・いわふね珍風景(珍風景番号12)
おいしそうな鮭の切り身!でも本当は (珍風景番号12)
「今晩のおかずは鮭よ~」と聞こえてきそうなくらい見事な鮭の切り身ですが、実はこれ、お菓子なんです。
鮭のまち村上には、様々な鮭文化が根付いていますが、鮭をモチーフにしたお菓子もたくさんあります。
今回紹介するのは、村上市大町の早撰堂(そうせんどう)さんで製造・販売されている「鮭の切り身落雁(らくがん)」です。
落雁とは、米などからつくった粉に水飴や砂糖を混ぜ、型に入れて押し固め、乾燥させてつくる和菓子です。型によって様々な形の落雁ができますが、ここまで鮭の切り身にそっくりなのはなかなかないですよね。
早撰堂さんは、平成16年に町屋再生プロジェクト第一号として外観再生が行われたお店で、平成18年には国の登録有形文化財に指定されています。
店内では、落がんのほかに村上銘菓の葡萄羹(ぶどうかん)や最中などの和菓子から、昔懐かしいあられや美味しそうなマコロンなども販売されていました。
買っていけば、話題になること間違いなし!村上の鮭をモチーフにしたお菓子は今後も随時紹介していきます。
鮭の切り身のお菓子の木型
早撰堂の店先
関連情報
- 早撰堂:村上市大町3-5 (Tel)0254-52-2528
- 町屋づくりの和菓子処早撰堂(村上市観光協会のページへリンク)<外部リンク>
- むらかみ町屋再生プロジェクト(むらかみ町屋再生プロジェクトのページへリンク)<外部リンク>