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【村上】縄文の里・朝日で奥三面の歴史を学んでみませんか

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0052814 更新日:2019年3月29日更新

旧石器時代から続いた奥三面の歴史

旧石器時代から続いた奥三面の歴史の画像 村上市朝日地区の奥三面(おくみおもて)地域には、約2万5千年前の後期旧石器時代から人々が生活していました。三面集落は奥三面ダムの建設に伴い集団移転し、湖底に沈みましたが、奥三面の人々が織りなした歴史は“縄文の里・朝日 奥三面歴史交流館”によって伝えられています。

縄文と昭和の奥三面

縄文時代の土器の画像
縄文時代の土器

 奥三面では、昭和63年~平成10年にかけて、奥三面ダムの建設に伴う大規模な発掘調査が行われました。この調査により、奥三面遺跡群と呼ばれる19か所の遺跡と膨大な出土品が発見されました。特に縄文時代の遺跡からは、砂利で舗装された道や環状配石(ストーンサークル)など、珍しい発見があり全国的な注目を集めました。
 また、昭和60年まで三面集落で生活していた人々は、自らを「山人(やまんど、やまびと)」と称し、山の恵みを利用した生活を「山に生かされた」と表現していました。

(左)縄文の里・朝日に移設された環状配石(中)三面集落の“ぜんまい小屋”(右)マタギの様子の画像 (左)縄文の里・朝日に移設された環状配石(中)三面集落の“ぜんまい小屋”(右)マタギの様子

奥三面の歴史を学んでみませんか

体験コーナーでの作成された作品 奥三面歴史交流館では、奥三面遺跡群の考古資料と三面集落の民俗資料が、テーマ別に比較展示され、2万年以上続いた奥三面の歴史を学べます。
 また、館内には縄文時代の生活を体験できるコーナーもあり、勾玉や石器を作ったり、火おこしをしたりして楽しむこともできます(有料)。自分で作った勾玉や石器は最高の記念になり、子どもたちに大人気!

 今年の夏休みは、奥三面歴史交流館で奥三面で歴史を学んでみませんか?

縄文の里・朝日 奥三面歴史交流館

縄文の里・朝日 奥三面歴史交流館の画像

  • 所在地 村上市岩崩612-118
  • Tel 0254-72-1577
  • 開館時間 9時00分~16時30分
  • 閉館日 毎週月曜日
  • 入館料 大人400円、小人100円
     ※体験メニューは別料金です。

 

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