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【村上】出格子窓再現ワークショップが始まりました!
住民の手作りで出格子窓を再現!
住民の手作業で出格子を作っていきます
湊町の伝統的風情が残る村上市塩谷地区で、よりよい町並み作りを目指す「出格子窓再現ワークショップ」が始まりました。
ワークショップは、塩谷の伝統的な町屋の特徴である「出格子窓」を住民の手で再現し、塩谷本来の景観を取り戻すことを目的にしています。
本格的な作業は、8月5日(日曜日)から始まりました。出格子は、塩谷地区の皆さんの手で作っています。最初に、地元の大工さんを中心に、特別に発注した木材を1枚1枚丁寧に組み立てます。組み立てられた出格子にペンキを塗るのは、子どもたちが担当します。子どもたちは、出格子窓が並ぶ町並みを想像しながら、楽しそうにペンキを塗っていきます。
出格子は、10月14日(日曜日)開催予定の町屋公開イベントまでに、約60枚を作製する予定です。秋には皆さんに出格子窓の風情を楽しんでいただけるよう、暑さに負けず頑張っています!
組み立ての様子
ペンキ塗りは子どもたちの担当です
伝統的な出格子窓
出格子窓
窓から外へ張り出して作ってある格子のこと。
家の中を見られずに風通しをよくする工夫で、道に面している町屋に多く見られる特徴です。
塩谷地区についてはこちら(塩谷基地HPへ)<外部リンク>