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【村上】第5回「おとなの夜学&ランチ2012 in 村上岩船」を開催しました
むらかみ地酒談義~〆張鶴と郷土料理を楽しむ~
「おとなの夜学&ランチ2012 in 村上岩船」は、“食の宝庫”村上・岩船地域の美味しい食材を使った郷土料理を、生産者や地元の方の解説付きで楽しむ、ちょっと贅沢な大人向けのイベントです。
毎回多くの方にご参加いただき、満員御礼が続く本イベント。今年度は全部で6回開催予定です。
5回目となる今回は「むらかみ地酒談義~〆張鶴と郷土料理を楽しむ~」をテーマに、11月17日(土曜日)、村上市の割烹善蔵で開催しました。
酒の肴は鮭!これが村上流
乾杯!この瞬間を待っていました
村上が誇る名酒「〆張鶴」を旬の鮭料理で楽しもうという今回。割烹善蔵に各地から日本酒好きの皆さんが集結しました。
今回用意されたのは、〆張鶴の最高峰「金ラベル」、「しぼりたて原酒」、「花」の3種類。乾杯の前は皆さんソワソワ。どうしても目の前の〆張鶴が気になってしまうようです。さらに村上名物の鮭料理がおつまみとくれば、ますます期待は高まります。
鮭を大事にする村上は、鮭の頭から内臓、骨、エラに至るまであらゆる部分の料理があり、その種類はなんと百種類以上とも言われています。今回も、「醤油はらこ」や「鮭の味噌漬け」といった定番のメニューに加え、「鮭の酒浸し」や「どんぴこ煮(心臓の煮物)」、「めふん(腎臓の塩から)」といった村上ならではの鮭料理が並びます。
日本酒については宮尾酒造の石田さんから、鮭料理については善蔵おかみの齋藤さんから詳しい解説があり、参加者された皆さんは興味深そうに聞いていらっしゃいました。日本酒好きが集まっただけあって、各テーブルでは日本酒トークに花が咲きます。美味しい地酒の力もあってか、大いに盛り上がったイベントになりました。
村上といえば 鮭の酒浸し!
(左)善蔵おかみの齋藤三千代さん (右)宮尾酒造の石田邦夫さん
器も凝ったつくりで気分を盛り上げてくれます
日本酒トークが止まりません
「おとなの夜学&ランチ2012 in 村上岩船」の開催はあと1回!
今年度の「おとなの夜学&ランチ2012 in 村上岩船」はあと1回!
12月1日(土曜日)に「芭蕉とお茶料理」をテーマに開催予定です。
今年度最後のチャンス。ぜひお気軽にご参加ください!