本文
【村上】塩谷活性化推進協議会がまちづくり功労者として国土交通大臣から表彰を受けました
このたび、村上市の「塩谷(しおや)活性化推進協議会」が、まちづくり功労者として国土交通大臣表彰を受けました。住民参加による歴史的町並みの保存・保全や町屋散策など、協議会による地域活性化へのこれまでの貢献が高く評価されたものです。
塩谷地区は、江戸時代に北前船が立ち寄る港として栄えた湊町であり、現在でも当時を忍ばせるような町屋が多く残っています。家の内部は、天井の高い吹き抜けとなっており、時代を感じる大きな柱や梁(はり)が特徴的です。
塩谷協議会は平成16年に設立され、平成17年には一般の方を対象にした町屋の内部を見学する観光散策を始めました。平成18年には、旧野澤豊五郎醸造醤油蔵(屋号が「マルマス」のため、旧マルマス醤油蔵と言われています)をステージやカフェスペースに改修し、これまで様々なイベントが開催されてきました。平成24年には昔からの塩谷らしい景観である出格子を再現。さらには、平成28年は同地区内の醤油蔵など7棟が国登録有形文化財に登録されました。
塩谷地区では、観光ガイドによるまち歩きなどが実施されています。今なお風情ある町並みが残っている「塩谷地区」へぜひお越しください。
観光ガイドなどのお問い合わせ
塩谷活性化推進協議会(野澤食品工業内:村上市塩谷1227番地)
電話 0254-66-5507
塩谷地区の風景
塩谷の町並み
風情ある出格子が特徴です
旧マルマス醤油蔵
旧マルマス醤油蔵の中の様子
6月16日に表彰式が開催されました!
6月16日に東京都で表彰式が開催され、協議会の会長である柏櫓洋平さんが代表で出席されました。
写真は、受賞を祝う会長の柏櫓洋平さん(写真一番左側)と地元の皆さんです。
このページに関するお問い合わせは