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【長岡】越後長岡百景の「18 嶺崎橋(見附)」を紹介します
「越後長岡百景」とは、長岡圏域にある様々な「風景」と、そこに秘められた「人々の想い」を集めたものです。
その百景のひとつに選ばれた「18 嶺崎橋(見附)」について紹介します。
「想い」のタイトル
嶺崎橋付近から見える粟ヶ岳 刈谷田川
公募でよせられた想い・情景(越後長岡百景)
刈谷田川から見えるこの風景は、春になると山には残雪、まわりには花が咲き、秋は紅葉の色に染まった山とススキの枯れ始めた色と、四季折々の姿を見せる調和のとれた我がふるさとの景色だと思います。車で通り過ぎるとなんでもない場所ですが、立ち止まってふと安らぎを感じられる風景です。粟ヶ岳、守門岳、浅草岳と刈谷田川が全て見られる場所は市内ではこの場所だけです。
(見附市在住 40代 女性)
※ 内容は平成16年の応募当時のものです。
百景の想いや場所にまつわる短歌(越後長岡百歌)
暮れのこる粟の頂あかあかと冬来たる間の輝きを増す
粟ヶ嶺に粟播く雪形あらはれて里に農夫の野立ち始まる
※ 内容は平成17年の応募当時のものです。
関連情報
刈谷田川
刈谷田川は、守門岳を源流としています。この刈谷田川上流域の大部分では、ブナ、ミズナラ等の天然林が急峻な地形と調和し、優れた景観を呈しています。また、カモシカなど野生動物の生息地として知られています。
平成16年7月13日の豪雨では、栃尾、見附、中之島といった刈谷田川の流域でも大きな被害が発生し、堤防のかさ上げや河道の拡幅のほか、新たに遊水地が設置されるなどの改修工事が進められました。見附市では、「かわまちづくり計画」を策定し、サイクリングロード(散策路)の整備や川遊び、Eボート試乗体験の体験塾などをとおして、刈谷田川を活かしたまちづくりを目指しています。嶺崎橋周辺の河川敷では、見附市環境保全員として、数頭のヤギが河川敷の除草を担当しています。ヤギが雑草を食べることで、自然の力でエコに除草する取組になっています。
越後長岡百景位置図
嶺崎橋(見附)周辺地図(地図内の赤字番号は、百景の番号)
越後長岡百景位置図(全体地図)[PDFファイル/724KB]
大切な思い出の場所、ありますか?-目をつぶれば、心に浮かぶワンシーン「越後長岡百景」
越後長岡百景は、地域の人々に、その地域の自然や文化、歴史、伝統といったものを題材に、景色・シーンを応募頂き、これにあわせて、「そのシーンに対するタイトルとそこに含まれる想いや情景」、「シーンにまつわる短歌」もお寄せ頂き、それを発信していくことで、地元地域への誇りや愛着心を持って頂くことを目的に、平成15年度から平成17年度に実施した事業です。
このページ中の「「想い」のタイトル」欄、「公募でよせられた想い・情景(越後長岡百景)」欄、「百景の想いや場所にまつわる短歌(越後長岡百歌)」欄は、応募下さった方の「この景色・シーンに込められた想い」を、応募頂いた当時の内容そのままでご紹介しています。
少しずつ変わっていくふるさとのまちなみ。時の流れとともに、見ることのできなくなる百景のシーンもあるかもしれませんが、この場所やこのワンシーンに込められた人々の想いに、心を寄せてみてください。
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