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【長岡】越後長岡百景の「20 西山連峰(三島)」を紹介します
「越後長岡百景」とは、長岡圏域にある様々な「風景」と、そこに秘められた「人々の想い」を集めたものです。
その百景のひとつに選ばれた「20 西山連峰(三島)」について紹介します。
「想い」のタイトル
西山連峰(電柱が無く、稲田の広がりと西山を眺める)
公募でよせられた想い・情景(越後長岡百景)
三島にある、新保から上岩井に向かう道は、沿道に電線や電柱といったじゃまなものが無いので、広大な田園と、その先に西山連峰を望むことができます。四季を問わず、この道で西に向う度に、「あぁ、帰って来たな」と感じます。小木ノ城跡なども見え、三島の特徴ある風景と言えるのではないでしょうか。
(三島町在住 70代 男性)
※ 内容は平成16年の応募当時のものです。
百景の想いや場所にまつわる短歌(越後長岡百歌)
君と来て語らひし遠き日のごとく西山連峰稜線明し
西山に沈む夕日を拝みに春秋彼岸は堤に立ちぬ
※ 内容は平成17年の応募当時のものです。
関連情報
西山丘陵
三島地域、出雲崎地域周辺は、一般に長岡地域の東山に対して、西山と呼ばれています。この丘陵地は、主に北北東~南南西方向に延びる中央油帯背斜構造からできていますが、東山丘陵と異なり、一般になだらかな稜線を示しています。背稜部の東部は、平均高度80メートルの台地に接しており、この間に、逆谷~三島上条~蓮花寺を結ぶ方向に向斜軸が通るため、谷が山稜尾根に平行に走るという変わった地形を示しています。
越後長岡百景位置図
西山丘陵(三島)周辺地図(地図内の赤字番号は、百景の番号)
越後長岡百景位置図(全体地図)[PDFファイル/724KB]
大切な思い出の場所、ありますか?-目をつぶれば、心に浮かぶワンシーン「越後長岡百景」
越後長岡百景は、地域の人々に、その地域の自然や文化、歴史、伝統といったものを題材に、景色・シーンを応募頂き、これにあわせて、「そのシーンに対するタイトルとそこに含まれる想いや情景」、「シーンにまつわる短歌」もお寄せ頂き、それを発信していくことで、地元地域への誇りや愛着心を持って頂くことを目的に、平成15年度から平成17年度に実施した事業です。
このページ中の「「想い」のタイトル」欄、「公募でよせられた想い・情景(越後長岡百景)」欄、「百景の想いや場所にまつわる短歌(越後長岡百歌)」欄は、応募下さった方の「この景色・シーンに込められた想い」を、応募頂いた当時の内容そのままでご紹介しています。
少しずつ変わっていくふるさとのまちなみ。時の流れとともに、見ることのできなくなる百景のシーンもあるかもしれませんが、この場所やこのワンシーンに込められた人々の想いに、心を寄せてみてください。
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