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【長岡】越後長岡百景の「26 シンボルロード(長岡)」を紹介します
「越後長岡百景」とは、長岡圏域にある様々な「風景」と、そこに秘められた「人々の想い」を集めたものです。
その百景のひとつに選ばれた「26 シンボルロード(長岡)」について紹介します。
「想い」のタイトル
東口シンボルロード 学問のみち
公募でよせられた想い・情景(越後長岡百景)
シンボルロードは、廃線となった栃尾鉄道の跡地を利用して作られたものです。長岡駅東口から市民文化公園へ続く遊歩道で、近くには、多くの小中学校や高校があり、地域住民はもちろんのこと、多くの児童・生徒・学生が利用することから「学問の道」とも言えるでしょう。また、川上四郎の挿絵をモチーフにした像や、童謡のレリーフなど、幼い頃のメルヘンの世界を思い出しながら、心の安らぎを感じられる場所でもあります。
(長岡市在住 60代 男性)
※ 内容は平成16年の応募当時のものです。
百景の想いや場所にまつわる短歌(越後長岡百歌)
遠き日の想い出を誘う栃鉄跡いま甦り学問の路に
子が通ひ主人が通ひ孫通ふ栃鉄跡なる学問の道
※ 内容は平成17年の応募当時のものです。
関連情報
長岡シンボルロード(駅東歩行者専用道)
長岡シンボルロードは、「長岡市の顔」にふさわしい遊歩道を造ろうと、中心市街地活性化計画の一環として整備されました。長岡シンボルロード駅東歩行者専用道(JR長岡駅東口~中央図書館)は、長さ670メートルで、昭和63年(1988年)に竣工しました。駅東歩行者専用道は、昭和48年までこの場所を走っていたトッテツ(越後交通栃尾線の長岡―悠久山間)の廃線敷を使って、地元の人たちの参加と協力を得て整備されました。平成元年には、そのことが評価され、建設省(現在の国土交通省)の「手づくり郷土(ふるさと)賞」を受賞しています。
越後長岡百景位置図
シンボルロード(長岡)周辺地図(地図内の赤字番号は、百景の番号)
越後長岡百景位置図(全体地図)[PDFファイル/724KB]
大切な思い出の場所、ありますか?-目をつぶれば、心に浮かぶワンシーン「越後長岡百景」
越後長岡百景は、地域の人々に、その地域の自然や文化、歴史、伝統といったものを題材に、景色・シーンを応募頂き、これにあわせて、「そのシーンに対するタイトルとそこに含まれる想いや情景」、「シーンにまつわる短歌」もお寄せ頂き、それを発信していくことで、地元地域への誇りや愛着心を持って頂くことを目的に、平成15年度から平成17年度に実施した事業です。
このページ中の「「想い」のタイトル」欄、「公募でよせられた想い・情景(越後長岡百景)」欄、「百景の想いや場所にまつわる短歌(越後長岡百歌)」欄は、応募下さった方の「この景色・シーンに込められた想い」を、応募頂いた当時の内容そのままでご紹介しています。
少しずつ変わっていくふるさとのまちなみ。時の流れとともに、見ることのできなくなる百景のシーンもあるかもしれませんが、この場所やこのワンシーンに込められた人々の想いに、心を寄せてみてください。
このページに関するお問い合わせは
長岡地域振興局企画振興部
〒 940-8567 長岡市沖田2丁目173番地2
電話: 地域振興課 0258-38-2507
ファクシミリ: 0258-38-2548
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