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【長岡】越後長岡百景の「43 花立山の大杉(小国)」を紹介します
「越後長岡百景」とは、長岡圏域にある様々な「風景」と、そこに秘められた「人々の想い」を集めたものです。
その百景のひとつに選ばれた「43 花立山の大杉(小国)」について紹介します。
「想い」のタイトル
花立の主、天然記念物の大杉
公募でよせられた想い・情景(越後長岡百景)
原集落の遊歩道を上がっていくと、頂上では大きな杉の木が2本並んで出迎えてくれます。共に高さ20メートルもあって見ごたえも十分。天然記念物でもあるこの2本の大杉は、花立山の主といえるかもしれません。周囲を見わたせば、守門や魚沼の山々が幾重にも重なり合っていて、越後の山の奥深さも感じることが出来ます。散歩コースとしても、とても心地よい場所でした。
(小国町在住 40代 男性)
※ 内容は平成16年の応募当時のものです。
百景の想いや場所にまつわる短歌(越後長岡百歌)
仰ぎ見る花立山の大杉の木下に遠し守門・魚沼
※ 内容は平成17年の応募当時のものです。
関連情報
花立の大杉
原集落の遊歩道の頂上にはアシウスギが2本並んで自生しています。ともに高さ約20メートル、目通り約3メートルという見ごたえのある巨木で、その姿はふもとの集落からも見ることができます。この大杉が植えられた経緯は記録が残されていませんが、平安末期に平家追討に敗れた以仁(もちひと)王が小国へ移り住んだ頃より存在したと言われています。地元の人々によって整備された遊歩道や、山頂のログハウスの休憩所とともに、地域の人々によって守られ、親しまれてきました。
関係機関リンク先
花立の大杉(長岡市のホームページへリンクします)<外部リンク>
越後長岡百景位置図
花立山の大杉(小国)周辺地図
越後長岡百景位置図(全体地図)[PDFファイル/724KB]
大切な思い出の場所、ありますか?-目をつぶれば、心に浮かぶワンシーン「越後長岡百景」
越後長岡百景は、地域の人々に、その地域の自然や文化、歴史、伝統といったものを題材に、景色・シーンを応募頂き、これにあわせて、「そのシーンに対するタイトルとそこに含まれる想いや情景」、「シーンにまつわる短歌」もお寄せ頂き、それを発信していくことで、地元地域への誇りや愛着心を持って頂くことを目的に、平成15年度から平成17年度に実施した事業です。
このページ中の「「想い」のタイトル」欄、「公募でよせられた想い・情景(越後長岡百景)」欄、「百景の想いや場所にまつわる短歌(越後長岡百歌)」欄は、応募下さった方の「この景色・シーンに込められた想い」を、応募頂いた当時の内容そのままでご紹介しています。
少しずつ変わっていくふるさとのまちなみ。時の流れとともに、見ることのできなくなる百景のシーンもあるかもしれませんが、この場所やこのワンシーンに込められた人々の想いに、心を寄せてみてください。
このページに関するお問い合わせは
長岡地域振興局企画振興部
〒 940-8567 長岡市沖田2丁目173番地2
電話: 地域振興課 0258-38-2507
ファクシミリ: 0258-38-2548
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