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【長岡】越後長岡百景の「30 良寛の古道(出雲崎)」を紹介します
「越後長岡百景」とは、長岡圏域にある様々な「風景」と、そこに秘められた「人々の想い」を集めたものです。
その百景のひとつに選ばれた「30 良寛の古道(出雲崎)」について紹介します。
「想い」のタイトル
良寛の古道。急坂を登り切ると眼下に広がる日本海
公募でよせられた想い・情景(越後長岡百景)
中山集落から海岸へ抜ける「良寛の古道」と呼ばれる山道は、中部北陸自然歩道として位置づけられています。毎年仲間と小木ノ城に上っていますが、ある年趣向を変えてこの道を越えてみることにしました。登山道のような細くて急な坂が続きますが、尾根に達すると、視界が開け日本海が一望できます。山を下ると小学校跡地に出ます。その時は給食で使うような大鍋を使い、春らしくハタハタの唐揚げを食べました。
(出雲崎町在住 40代 男性)
※ 内容は平成16年の応募当時のものです。
百景の想いや場所にまつわる短歌(越後長岡百歌)
花終えし雪割草に囲まれて良寛古道に敦賀屋の墓
茜引く佐渡を眺めて良寛はたらちね偲び磯に佇む
※ 内容は平成17年の応募当時のものです。
関連情報
良寛の古道
良寛が西照坊から橘屋の様子を見に伺うときに通ったといわれる山道です。道中には橘屋と出雲崎の権力争いをした敦賀屋の墓跡があり、また現在あずま屋の建っているところは、かつては薬師堂が建っており、良寛も道中ここで脚を休めたといわれています。
パンフレット「良寛たずね道 八十八ヶ所巡り」(長岡地域振興局のホームページへリンクします)
関係機関リンク先
良寛の足跡を辿る(出雲崎町観光協会のホームページへリンクします)<外部リンク>
越後長岡百景位置図
良寛の古道(出雲崎)周辺地図(地図内の赤字番号は、百景の番号)
越後長岡百景位置図(全体地図)[PDFファイル/724KB]
大切な思い出の場所、ありますか?-目をつぶれば、心に浮かぶワンシーン「越後長岡百景」
越後長岡百景は、地域の人々に、その地域の自然や文化、歴史、伝統といったものを題材に、景色・シーンを応募頂き、これにあわせて、「そのシーンに対するタイトルとそこに含まれる想いや情景」、「シーンにまつわる短歌」もお寄せ頂き、それを発信していくことで、地元地域への誇りや愛着心を持って頂くことを目的に、平成15年度から平成17年度に実施した事業です。
このページ中の「「想い」のタイトル」欄、「公募でよせられた想い・情景(越後長岡百景)」欄、「百景の想いや場所にまつわる短歌(越後長岡百歌)」欄は、応募下さった方の「この景色・シーンに込められた想い」を、応募頂いた当時の内容そのままでご紹介しています。
少しずつ変わっていくふるさとのまちなみ。時の流れとともに、見ることのできなくなる百景のシーンもあるかもしれませんが、この場所やこのワンシーンに込められた人々の想いに、心を寄せてみてください。
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