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【長岡】越後長岡百景の「54 住雲園(和島)」を紹介します

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0053459 更新日:2019年3月29日更新

 「越後長岡百景」とは、長岡圏域にある様々な「風景」と、そこに秘められた「人々の想い」を集めたものです。
 その百景のひとつに選ばれた「54 住雲園(和島)」について紹介します。

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「想い」のタイトル

 雪の住雲園

公募でよせられた想い・情景(越後長岡百景)

公募でよせられた想い・情景(越後長岡百景)の画像

 この屋敷には、久須美家で16世、六左衛門政信が享保2年(1717年)に造った庭園があります。この庭は「住雲園」と言い、泉水、庭石、樹林の配置は妙をきわめ樹間遥か弥彦山をとり入れた借景美は天下の名園です。1850年生れの久須美秀三郎氏は、北越鉄道、越後鉄道の創設に尽力し、日本石油会社や長岡銀行などの取締役、越佐新聞社社長、衆議院議員の要職を歴任し、またその子の東馬氏は、越後線や弥彦線、その支線開通に奔走されました。
(長岡市在住 70代 男性)
※ 内容は平成16年の応募当時のものです。

百景の想いや場所にまつわる短歌(越後長岡百歌)

 老松の枝ごしに見る伊夜日子の借景よろし住雲園は
 ※ 内容は平成17年の応募当時のものです。

関連情報

住雲園の画像

住雲園
 住雲園は、平成3年、旧長岡市から旧和島村へ譲渡された、旧越後鉄道(現在のJR越後線)の創始者・久須美父子の邸宅です。長岡市へは同市出身の貿易商、池田直吉氏が寄贈しました。現在山林など約47,000平方メートルの土地に、久須美家時代の離れ、池田氏が造った洋間などが建てられています。住雲園として知られるその庭園は、享保2年(1717年)に和の粋をこらして築かれた日本庭園で、泉石・庭石・樹木の配置は素晴らしく、樹間に弥彦山を望むことができます。

関係機関リンク先

住雲園(長岡市のホームページへリンクします)<外部リンク>

越後長岡百景位置図

住雲園(和島)周辺地図(地図内の赤字番号は、百景の番号)の画像
住雲園(和島)周辺地図(地図内の赤字番号は、百景の番号)

越後長岡百景位置図(全体地図)[PDFファイル/724KB]


大切な思い出の場所、ありますか?-目をつぶれば、心に浮かぶワンシーン「越後長岡百景」

 越後長岡百景は、地域の人々に、その地域の自然や文化、歴史、伝統といったものを題材に、景色・シーンを応募頂き、これにあわせて、「そのシーンに対するタイトルとそこに含まれる想いや情景」、「シーンにまつわる短歌」もお寄せ頂き、それを発信していくことで、地元地域への誇りや愛着心を持って頂くことを目的に、平成15年度から平成17年度に実施した事業です。
 このページ中の「「想い」のタイトル」欄、「公募でよせられた想い・情景(越後長岡百景)」欄、「百景の想いや場所にまつわる短歌(越後長岡百歌)」欄は、応募下さった方の「この景色・シーンに込められた想い」を、応募頂いた当時の内容そのままでご紹介しています。
 少しずつ変わっていくふるさとのまちなみ。時の流れとともに、見ることのできなくなる百景のシーンもあるかもしれませんが、この場所やこのワンシーンに込められた人々の想いに、心を寄せてみてください。

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