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【長岡】越後長岡百景の「56 良寛堂(出雲崎)」を紹介します
「越後長岡百景」とは、長岡圏域にある様々な「風景」と、そこに秘められた「人々の想い」を集めたものです。
その百景のひとつに選ばれた「56 良寛堂(出雲崎)」について紹介します。
「想い」のタイトル
良寛さんが見ているもの
公募でよせられた想い・情景(越後長岡百景)
一日一日時が過ぎ人は年をとっていきます。今の自分を見つめたとき、これからの自分を考えたとき、この先も優しい気持ちで楽しく暮らしたいと思います。良寛さんに出会いほっとする優しさを感じました。良寛さんのその丸くなった背中を見たとき、優しかったおばあちゃんを思い出し、自分の気持ちも自然に優しくなれるように思ったのです。
(出雲崎町在住 40代 女性)
※ 内容は平成16年の応募当時のものです。
百景の想いや場所にまつわる短歌(越後長岡百歌)
潮騒とまりつく音に包まれて良寛堂は春風の中
佐渡が島に向きて座します良寛の丸き背温し出雲崎の浜
※ 内容は平成17年の応募当時のものです。
関連情報
良寛堂
良寛堂は、当時は現在の境内の2倍はあったという良寛の生家・橘屋の屋敷跡に建てられています。良寛の遺徳を顕彰し偲ぶために、郷土史家・佐藤耐雪翁が発案し、大正11年9月に建立、その後耐雪翁から出雲崎町に寄贈されました。堂内には、良寛が常に持ち歩いたという石地蔵をはめこんだ石塔があり、そこには良寛の歌が刻まれています。良寛の母のふるさと、佐渡を背景に日本海に浮かんで見えるように設計されている優美なつくりで、昭和27年には県文化財に指定されています。
パンフレット「良寛たずね道 八十八ヶ所巡り」(長岡地域振興局のホームページへリンクします)
関係機関リンク先
良寛堂(出雲崎町観光協会のホームページへリンクします)<外部リンク>
越後長岡百景位置図
良寛堂(出雲崎)周辺地図(地図内の赤字番号は、百景の番号)
越後長岡百景位置図(全体地図)[PDFファイル/724KB]
大切な思い出の場所、ありますか?-目をつぶれば、心に浮かぶワンシーン「越後長岡百景」
越後長岡百景は、地域の人々に、その地域の自然や文化、歴史、伝統といったものを題材に、景色・シーンを応募頂き、これにあわせて、「そのシーンに対するタイトルとそこに含まれる想いや情景」、「シーンにまつわる短歌」もお寄せ頂き、それを発信していくことで、地元地域への誇りや愛着心を持って頂くことを目的に、平成15年度から平成17年度に実施した事業です。
このページ中の「「想い」のタイトル」欄、「公募でよせられた想い・情景(越後長岡百景)」欄、「百景の想いや場所にまつわる短歌(越後長岡百歌)」欄は、応募下さった方の「この景色・シーンに込められた想い」を、応募頂いた当時の内容そのままでご紹介しています。
少しずつ変わっていくふるさとのまちなみ。時の流れとともに、見ることのできなくなる百景のシーンもあるかもしれませんが、この場所やこのワンシーンに込められた人々の想いに、心を寄せてみてください。
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