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【長岡】越後長岡百景の「63 妙法寺(和島)」を紹介します
「越後長岡百景」とは、長岡圏域にある様々な「風景」と、そこに秘められた「人々の想い」を集めたものです。
その百景のひとつに選ばれた「63 妙法寺(和島)」について紹介します。
「想い」のタイトル
仁王の赤門
公募でよせられた想い・情景(越後長岡百景)
妙法寺の赤門は保育所がすぐ近くにあったこともあり小さい頃によく行きました。門の両脇には仁王様が立ち、子どものころはその形相がとても怖かったことを覚えています。子どもたちの、特に男の子の遊び場として近所の子どもたちが良く集まっていました。今ではここで遊ぶ子どもも少なくなりましたが、私にとっては少年時代の大切な場所です。今でも深緑の中に深紅の赤門が威厳たっぷりにそびえたっています。
(和島村在住 20代 男性)
※ 内容は平成16年の応募当時のものです。
百景の想いや場所にまつわる短歌(越後長岡百歌)
越後には妙法寺にのみ遺りゐる朱塗りの楼門を帰りも仰ぐ
※ 内容は平成17年の応募当時のものです。
関連情報
妙法寺
鎌倉時代末期の徳治2年(1307年)に日蓮上人の高弟・日昭上人によって建立され、和島は北越布教の中心地となりました。うっそうとした杉木立に囲まれた日蓮宗の本山は、遠く鎌倉時代の古い歴史と風格を感じさせます。
数百年の風雪に耐えた赤門には、本尊四天王のうち2体天王がまつられており、2階には木像が安置されています。赤門から100有余段の石段を上りつめると、木造茅葺きの黒門があります。
パンフレット「良寛たずね道 八十八ヶ所巡り」(長岡地域振興局のホームページへリンクします)
関係機関リンク先
本山・妙法寺(長岡市のホームページへリンクします)<外部リンク>
越後長岡百景位置図
妙法寺(和島)周辺地図(地図内の赤字番号は、百景の番号)
越後長岡百景位置図(全体地図)([PDFファイル/724KB]
大切な思い出の場所、ありますか?-目をつぶれば、心に浮かぶワンシーン「越後長岡百景」
越後長岡百景は、地域の人々に、その地域の自然や文化、歴史、伝統といったものを題材に、景色・シーンを応募頂き、これにあわせて、「そのシーンに対するタイトルとそこに含まれる想いや情景」、「シーンにまつわる短歌」もお寄せ頂き、それを発信していくことで、地元地域への誇りや愛着心を持って頂くことを目的に、平成15年度から平成17年度に実施した事業です。
このページ中の「「想い」のタイトル」欄、「公募でよせられた想い・情景(越後長岡百景)」欄、「百景の想いや場所にまつわる短歌(越後長岡百歌)」欄は、応募下さった方の「この景色・シーンに込められた想い」を、応募頂いた当時の内容そのままでご紹介しています。
少しずつ変わっていくふるさとのまちなみ。時の流れとともに、見ることのできなくなる百景のシーンもあるかもしれませんが、この場所やこのワンシーンに込められた人々の想いに、心を寄せてみてください。
このページに関するお問い合わせは
長岡地域振興局企画振興部
〒 940-8567 長岡市沖田2丁目173番地2
電話: 地域振興課 0258-38-2507
ファクシミリ: 0258-38-2548
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