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【長岡】越後長岡百景の「66 田麦山熊野神社(川口)」を紹介します
「越後長岡百景」とは、長岡圏域にある様々な「風景」と、そこに秘められた「人々の想い」を集めたものです。
その百景のひとつに選ばれた「66 田麦山熊野神社(川口)」について紹介します。
「想い」のタイトル
川口町田麦山熊野神社
公募でよせられた想い・情景(越後長岡百景)
川口町田麦山には、杉の巨木と社殿が立派な熊野神社があります。大地震で社殿が20度くらい傾きましたが復元することができました。神社の神木である大杉は、いつかは寿命がきて倒れてしまうと思いますが、現在の長岡地域内では巨木に属するのではないでしょうか。社殿は、小さいけれど築112年の立派なものだと思います。川口のやな場から車で5分のところです。
(川口町在住 70代 男性)
※ 内容は平成16年の応募当時のものです。
百景の想いや場所にまつわる短歌(越後長岡百歌)
慰霊碑に供花せむと来ぬ八十人の犠牲者神木に守られ眠る
※ 内容は平成17年の応募当時のものです。
関連情報
中越大震災被災時
田麦山熊野神社
創立、由緒は不明ですが、旧神宮官筆記によれば、寛永5年(1872年)神社合併のお達しに基づき、大渕家、石坂家、落合、田中、山ノ相川それぞれの十二様を合祀し、田麦山の氏神としたとされています。境内には樹齢千年といわれる老杉が高くそびえ、地蔵菩薩もまつられています。
中越大震災で大きな被害を受けましたが、地域の人々の熱意で見事に再建されました。
越後長岡百景位置図
田麦山熊野神社(川口)周辺地図
越後長岡百景位置図(全体地図)[PDFファイル/724KB]
大切な思い出の場所、ありますか?-目をつぶれば、心に浮かぶワンシーン「越後長岡百景」
越後長岡百景は、地域の人々に、その地域の自然や文化、歴史、伝統といったものを題材に、景色・シーンを応募頂き、これにあわせて、「そのシーンに対するタイトルとそこに含まれる想いや情景」、「シーンにまつわる短歌」もお寄せ頂き、それを発信していくことで、地元地域への誇りや愛着心を持って頂くことを目的に、平成15年度から平成17年度に実施した事業です。
このページ中の「「想い」のタイトル」欄、「公募でよせられた想い・情景(越後長岡百景)」欄、「百景の想いや場所にまつわる短歌(越後長岡百歌)」欄は、応募下さった方の「この景色・シーンに込められた想い」を、応募頂いた当時の内容そのままでご紹介しています。
少しずつ変わっていくふるさとのまちなみ。時の流れとともに、見ることのできなくなる百景のシーンもあるかもしれませんが、この場所やこのワンシーンに込められた人々の想いに、心を寄せてみてください。
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