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【長岡】越後長岡百景の「79 雁木(栃尾)」を紹介します

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0053528 更新日:2019年3月29日更新

 「越後長岡百景」とは、長岡圏域にある様々な「風景」と、そこに秘められた「人々の想い」を集めたものです。
 その百景のひとつに選ばれた「79 雁木(栃尾)」について紹介します。

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「想い」のタイトル

 ひろがる雁木の輪

公募でよせられた想い・情景(越後長岡百景)

公募でよせられた想い・情景(越後長岡百景)の画像

 私の住んでいる表町には、昔からの”がんぎ”があります。最近では新潟のたくさんの学生さんたちが、新しい”がんぎ”をつくってくれています。工夫がいっぱいで昔からの伝統の”がんぎ”に学生さんたちが造ってくれた
”がんぎ”が加わり、1つのへびのように長くつながっています。家族はさまざまですが、がんぎを通してまた1つ楽しいコミュニケーションが聞こえてくる毎日です!!
(栃尾市在住 10代 女性)
※ 内容は平成16年の応募当時のものです。

百景の想いや場所にまつわる短歌(越後長岡百歌)

 機音の絶えし雁木の低き屋根さらさらと秋の雨打ちてをり
 ※ 内容は平成17年の応募当時のものです。

関連情報

雁木とまちづくり
 雁木(がんぎ)とは、住宅を道路から離して建築し、空いたスペースには、家々の軒から庇(ひさし)を長く差し出して造ることで、その下を通路として確保されているものです。雁木は、特に冬季の歩行者の通行を確保する機能のほかに、日頃は井戸端会議や子供達の遊び場などとしても利用されてきました。
 栃尾地域には雁木の街並みが数多く残されていて、その総延長は約4.3キロです。これは、日本で3番目に長く、豪雪地である栃尾地域の名物ともなっています。また、栃尾表町区では、住民と新潟大学を中心とした学生、行政とが協働で雁木を制作し、「雁木を生かしたまちづくり活動」を行っています。平成23年1月現在では、12棟の雁木が完成しています。この活動については、地区内にある「雁木の駅」で詳しい説明を聞くことができます。

関係機関リンク先

雁木づくり(長岡市のホームページへリンクします)<外部リンク>

越後長岡百景位置図

周辺地図(地図内の赤字番号は、百景の番号)の画像
周辺地図(地図内の赤字番号は、百景の番号)

越後長岡百景位置図(全体地図)[PDFファイル/724KB]


大切な思い出の場所、ありますか?-目をつぶれば、心に浮かぶワンシーン「越後長岡百景」

 越後長岡百景は、地域の人々に、その地域の自然や文化、歴史、伝統といったものを題材に、景色・シーンを応募頂き、これにあわせて、「そのシーンに対するタイトルとそこに含まれる想いや情景」、「シーンにまつわる短歌」もお寄せ頂き、それを発信していくことで、地元地域への誇りや愛着心を持って頂くことを目的に、平成15年度から平成17年度に実施した事業です。
 このページ中の「「想い」のタイトル」欄、「公募でよせられた想い・情景(越後長岡百景)」欄、「百景の想いや場所にまつわる短歌(越後長岡百歌)」欄は、応募下さった方の「この景色・シーンに込められた想い」を、応募頂いた当時の内容そのままでご紹介しています。
 少しずつ変わっていくふるさとのまちなみ。時の流れとともに、見ることのできなくなる百景のシーンもあるかもしれませんが、この場所やこのワンシーンに込められた人々の想いに、心を寄せてみてください。

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