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【新潟】夏の郷土料理(パート1)
奥阿賀の夏の郷土料理12種類のうち、ここでは8種類を紹介します。
糸かぼちゃ、いわな、鯨、どじょう、えご、おから、みょうが、なす、しそなどを使い、夏の暑さで疲れた体でも、つい箸が進む一品ばかりです。
糸かぼちゃ、いわな、鯨、どじょう、えご、おから、みょうが、なす、しそなどを使い、夏の暑さで疲れた体でも、つい箸が進む一品ばかりです。
紹介メニュー (1)糸かぼちゃの酢の物(2)いわなのほう葉焼き(3)えご練り(4)おからの酢の物(5)鯨汁(6)しその葉とみょうがの甘酢漬け(7)白なすと車麩の煮しめ(8)どじょうの卵とじ
(1)糸かぼちゃの酢の物
=さっぱり、シャキシャキ、夏の味=
糸かぼちゃは西洋かぼちゃと色や形も異なり、煮るとそうめんのように身がぐれ、酢ともよくなじみます。
手軽にできる夏向きの一品です。
糸かぼちゃは西洋かぼちゃと色や形も異なり、煮るとそうめんのように身がぐれ、酢ともよくなじみます。
手軽にできる夏向きの一品です。
(2)いわなのほう葉焼き
=山の香り豊かな魚料理=
”いわなをほう葉にくるんで焼くだけ”という野趣あふれる料理ですが、焼けた味噌の香りが味を引き立てています。高級感のある一品です。
”いわなをほう葉にくるんで焼くだけ”という野趣あふれる料理ですが、焼けた味噌の香りが味を引き立てています。高級感のある一品です。
(3)えご練り
=暑い夏に冷ややかな食感と磯の香り=
乾燥したえごのりを、ようかんのように軟らかい歯触りの料理に仕立てたのが「えご練り」です。
武士の時代から食べられていたといわれ、山間部に根付いた海の食文化の一つです。
乾燥したえごのりを、ようかんのように軟らかい歯触りの料理に仕立てたのが「えご練り」です。
武士の時代から食べられていたといわれ、山間部に根付いた海の食文化の一つです。
(4)おからの酢の物
=あっさり、さっぱり夏場の健康食=
おからを酢の物にすることで、しっとりとした食感、さっぱりとした味となって、さらに食べやすくなります。
夏向きの一品です。
おからを酢の物にすることで、しっとりとした食感、さっぱりとした味となって、さらに食べやすくなります。
夏向きの一品です。
(5)鯨汁
=夏のスタミナ減、夏バテ防止に是非一杯!=
塩鯨の脂身と夕顔の組み合わせは夏の体力維持に絶品です。
塩鯨の脂身と夕顔の組み合わせは夏の体力維持に絶品です。
(6)しその葉とみょうがの甘酢漬け
=しその葉とみょうがの香りで、食欲増進=
みょうがは独特の風味を持つ野菜ですが、しそと一緒に甘酢漬けにしたこの料理はみょうがの香りが抑えられ、しその香りとぴったり合って食べやすくなっています。酒の肴にも合った一品です。
みょうがは独特の風味を持つ野菜ですが、しそと一緒に甘酢漬けにしたこの料理はみょうがの香りが抑えられ、しその香りとぴったり合って食べやすくなっています。酒の肴にも合った一品です。
(7)白なすと車麩の煮しめ
=とれたて夏野菜の懐かしい料理=
さっぱりとした味付けで旬の野菜を柔らかく煮込んだ料理です。なすは体温を下げる効果があるといわれており、暑い夏向きの一品です。
お盆のご馳走として喜ばれていました。
さっぱりとした味付けで旬の野菜を柔らかく煮込んだ料理です。なすは体温を下げる効果があるといわれており、暑い夏向きの一品です。
お盆のご馳走として喜ばれていました。
(8)どじょうの卵とじ
=昔のスタミナ料理、ごぼうが、決め手!=
どじょうはちょっと前まで田んぼや水路にたくさんいましたが、最近はほとんど見られなったのは残念です。
独特のくせがあって苦手な人も多いと思いますが、ごぼうが入ると風味が増して食べやすくなります。
どじょうはちょっと前まで田んぼや水路にたくさんいましたが、最近はほとんど見られなったのは残念です。
独特のくせがあって苦手な人も多いと思いますが、ごぼうが入ると風味が増して食べやすくなります。
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