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新潟東港の主な施設を紹介します
撮影日(2017年3月30日)
昭和38年(1963年)に建設着工した東港区は、海岸の砂丘地を掘削して築港し、昭和44年(1969年)11月19日に開港しました。
コンテナターミナル
西ふ頭地区にあるコンテナターミナルは、3台のガントリークレーン(コンテナクレーン)、くん蒸庫および定温庫等を備えた本州日本海側最大の国際コンテナターミナルです。
中国及び韓国の港との定期便が就航しており、平成26年からは(株)新潟国際貿易ターミナルが港湾運営会社となり、ターミナル運営及び荷役の効率化を図っています。
平成29年7月の荷役状況と、老朽化した4号機(最手前)に代わる6号機を同年6月に陸上げしている状況
南ふ頭客船係留施設
南ふ頭地区にある木材ふ頭には、水深10m延長370mの岸壁があり、平成27年より大型クルーズ船の寄港に向け係船柱(けいせんちゅう)や防舷材(ぼうげんざい)の整備を進め、平成29年1月には16万トン級客船の接岸が可能となりました。
クルーズ船寄港時には、ふ頭内で歓迎セレモニーや一般の方々の見学が行われています。
整備された係船柱(銀色のもの)と9万トン級のクルーズ船寄港時の状況
南浜小型船だまり
南浜小型船だまりは、阿賀野川河口から新潟東港へと繋がる海岸線の中間に位置し、漁船や小型船舶を対象とした泊地の水深が2~2.5mの施設です。
港内の静穏度を向上させる波浪対策を施工中であり、利用の安全性が確保された後には、東港内に停泊している小型船舶の本施設への移動が可能となり、大型船も行き交う東港内の航行安全が図られます。
港内の静穏時の状況
第2東防波堤(釣り場解放)
第2東防波堤は東埋立地区にあり、NPO法人ハッピーフィッシングの運営により釣り場として開放しています。
開放時期および時間や釣り場へのアクセスなど、詳しくはNPO法人ハッピーフィッシングのホームページをご覧ください。
NPO法人ハッピーフィッシング<外部リンク>
開放時の状況
立入禁止区域での釣り禁止について
新潟港(東港区)の防波堤は、釣り場として開放している第2東防波堤(開放時間が決まっています)を除き、関係者以外の立入りを禁止しています。
防波堤の入口には侵入防止柵や看板を設置し、立入り禁止を示していますが、防波堤内に侵入する釣り人がいます。
過去には転落等による死亡事故も発生しています。立入禁止区域での釣りは危険ですので、絶対に行わないでください。