本文
【巻】加茂農林高校の生徒が農業農村整備事業を見学しました(平成29年11月1日)
平成29年11月1日(水曜日)に、加茂農林高校環境緑地科2年生の生徒39名が、教育活動の一環として、生徒の社会見聞、教育効果を高めるため、巻農業振興部管内の農業農村整備事業を見学しました。
当日は、信濃川大河津資料館を見学後、燕市吉田産業会館で新潟県農地部の照会、ほ場整備事業の面・暗渠工事の説明を受け、工事現場では機械を稼動させての工事方法など、現在注目を集めている技術を学ぶとともに事業の必要性なども学びました。
パワーポイントを使い新潟県農地部の主な取組みや職員の業務内容を照会
【現地見学】 ほ場整備:暗渠排水工事
暗渠排水とは、地中に埋設した暗渠管で地下水を排水する施設です。地下水が排水されると水田の土が乾いた状態(乾田化)になり、湿害に弱い大豆や園芸作物も作付けできるようになります。
暗渠排水工事の現場は、弥彦村と新潟市にまたがる上泉地区を見学しました。
模型を使った暗渠排水の仕組みを見学、使用している陶管の強度をハンマーで壊す体験、暗渠施工の作業状況と作業体制などを教わりました。
地区説明
模型を使った暗渠排水の仕組みを見学
陶管の強度をハンマーで壊す体験
暗渠施工を見学
【現地見学】 ほ場整備:面工事
面工事の現場は、燕市と新潟市にまたがる本町地区を見学しました。
事業による大区画ほ場の効果説明、施工の各段階で情報技術を活用する情報化施工(GPSを用いた転圧機械など)の照会と作業状況を見学しました。
大区画ほ場の効果と地区説明
情報化施工説明
作業状況見学
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)