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たずねてみよう山の下閘門排水機場
大きな被害を受けた新潟地震
地震後の明石通り付近の様子(山ノ下閘門排水機場の概要より)
昭和39(1964)年6月16日、マグニチュード7.7の新潟地震が起こりました。多くの建物や信濃川に架かる橋などが壊れたり、石油タンクが爆発したりして大きな被害がでました。
通船川や栗ノ木川の堤防もあちこちで壊れ、川の水が低地に流れ出てしまい、周辺は大変な被害を受けました。通船川の周辺では1か月以上も水浸しの場所があったといわれています。
松島通りの浸水状況(山ノ下閘門排水機場1967年3月より)
壊れた通船川の堤防を締め切る人々(松島町)(山ノ下閘門排水機場1967年3月より)
ポンプ10台で排水する様子(山ノ下閘門排水機場1967年3月より)
地震直後の津波によって浸水した通船川下流部(山ノ下閘門排水機場1967年3月より)
通船川中流部の堤防の亀裂(山ノ下閘門排水機場1967年3月より)
壊れてしまった旧栗ノ木川の石積(山ノ下閘門排水機場1967年3月より)