【新潟】スポーツ公園内スタジアム見学会を開催しました

　新潟地域振興局地域整備部では、社会を支える建設業のＰＲを兼ねて、新潟市内の小学生の皆さんに新潟県の土木施設見学会を開催しています。
　今年度は、11月10日（火曜日）、11日（水曜日）及び27日（金曜日）に5校の皆さんから、「HARD OFF ECOスタジアム新潟」及び「デンカビッグスワンスタジアム」の見学会に参加していただきました。

HARD OFF ECOスタジアム新潟

1　開会

　ロビーで案内の職員の方にあいさつをして、見学スタートです。

2　記者室

　新聞記者が記事を書く記者室へ行きました。約60人分の座席があります。
　記者室からグラウンドを一望できました。

3　特別室

　特別な来賓が観覧する部屋です。
　ソファーや椅子の座り心地は大変良かったみたいです。

4　内野スタンド

　観客席は内外野合わせて約3万席あります。

5　ロッカー室

　野球選手は荷物が多いので、大型のロッカーが備え付けてあります。
　子供たちが2人座っても十分な広さでした。

6　屋内練習場・素振り室

　屋内練習場はグラウンドと同じ人工芝で、広さは約1,000平方メートルあります。中にはゴムチップが敷かれており、クッションが効いています。
　小学生の皆さんは、一生懸命にクッション材を探して楽しんでいました。
　素振り室では、鏡がステンレス製であることを聞いて驚いていました。

屋内練習場

素振り室

7　ダッグアウト・グラウンド

　ダッグアウトは選手の控え席です。座席に座り、グラウンドの説明を聞きました。
　グラウンドで、小学生の皆さんは、人工芝の感触を確かめたり、鬼ごっこをするなどそれぞれに楽しんでいました。
　最後に写真を「パチリ」。

ダッグアウト

集合写真

デンカビッグスワンスタジアム

1　開会

　広いエントランスホールで案内役の職員の方にあいさつをして出発です。

2　ラウンジ

　ラウンジにはJリーグの公式サッカーボールや日本代表選手のサイン入りユニフォームのほか、ビッグスワンスタジアムの模型などが展示されています。
　小学生の皆さんは、プロ選手が使うボールに触ったり、貴重な展示物に見入ったりしていました。

模型の前で

サッカーボールに触ってみました

3　メインスタンド

　椅子に座り、ビッグスワンスタジアムの屋根の工事や芝生の管理などについて説明を聞きました。
　芝生の散水には、環境と経済性に配慮し、雨水を利用しています。

新潟県の職員がビッグスワンスタジアムの屋根の工事について説明しました

質問タイム

4　貴賓室

　皇族などの特別な人しか使えない部屋です。ベランダには赤い絨毯が敷かれ、最も試合が見やすい位置にあります。

貴賓室の様子

ベランダからの眺め

5　選手更衣室

　プロサッカー選手は試合道具を持たずに試合会場に来ます。ユニフォームなどはスタッフが全て準備します。

6　フィールド・陸上トラック

　陸上トラックは国際競技大会も開催可能です。小学生の皆さんは、元気一杯に1周400メートルを走っていました。
　また、芝生の上には上がれませんでしたが、手入れの行き届いた天然芝に触ることができました。
　みんな集まって「ハイ、チーズ」。

フィールドやトラックについて説明を聞きました。

天然芝の感触は？

　気持ちよくトラックを力走。

　ハイ、チーズ！

見学会を終えて

　今年度は多数の応募の中から、5校の皆さんに見学会に参加していただきました。
　観覧席以外の普段入れない場所に入ったり、陸上トラックや人工芝のグラウンドの上を走り回ったりして、2つのスタジアムを十分に楽しんでもらえたことと思います。
　また、この見学会を通して様々なことを発見し、その魅力をより身近に感じていただけたのではないかと思います。
　ご家族や周囲の人に今回見たこと、学んだこと、感動したことを話して、次回はご家族で足を運んでみてください。
　それによって、多くの皆さんが建設業についてや土木施設への関心を持ってもらい、理解が深めることを期待しています。

　最後に、新型コロナウイルス感染症予防対策にあたって、学校関係者並びに各スタジアムのスタッフの方々にご尽力いただいたことを感謝申し上げます。