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【新津】新津川にサケの稚魚を放流しました(平成31年3月4日実施)
能代川サケ・マス増殖組合のご協力のもと、平成18年から毎年実施している新津川のサケの稚魚放流を今年も平成31年3月4日(月曜日)に実施しました。今回で14回目の実施となります。
当日はあいにくの雨模様でしたが、新津第二小学校の4年生児童62人と新津第二幼稚園の園児29人が、サケ・マス増殖組合が愛情込めて孵化させた1万5千匹の稚魚を放流しました。
新津第二小学校では、5年生になると総合学習で新津川の環境などについて勉強しており、その一環として、この4月から5年生に進級する4年生児童に毎年サケの稚魚を放流してもらい、新津川についての関心を深めてもらっています。
また、新津第二小学校に隣接する新津第二幼稚園の園児にも一緒に参加してもらっています。
子どもたちは、
「サケよ、大きくなれ~」
「元気にもどってきてね~」
「まってるよ~」
と大きな掛け声でサケの稚魚を放流しました。
サケは、川から海に出て成長し、4年後に自分が生まれ育った川にまた戻ってくるという生態を有しており、新津川では多い年で100匹以上のサケの遡上が確認されています。
今回子どもたちが放流したサケの稚魚も、4年後に元気な姿で戻ってきてくれることを期待しています。
サケ・マス増殖組合の吉井組合長から挨拶
用意された1万5千匹の稚魚
4年生児童による放流
幼稚園児による放流