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【新津】早出川ダム最新情報 ~今日の早出川ダム(平成31年4月1日)
こんにちは、早出川ダム管理所(新津地域整備部 ダム管理課)です。
早出川ダムでは洪水調節、特定かんがい用水などの安全・安心はもとよりダムによる地域振興を目指しています。
早出川ダムとダム周辺の最新情報を随時お伝えしていきます。
これからも「早出川ダム最新情報」へのアクセスを宜しくお願いします。
ダム貯水池上流を望む(平成31年4月1日撮影)
ダム堤体から下流を望む(平成31年4月1日撮影)
早出川ダム流況・気象情報
今日の早出川ダムの状況(午前9時現在)
- 天気 くもり
- 貯水位 EL.167.43m
- 流入量 16.62m3/s
- 放流量 21.38m3/s
- 気温 5.1℃
- 水温 4.9℃
- 気圧 992.6hpa
- 降水量(換算・24時間累計) 8mm
- 積雪 0cm
表の解説
早出川ダムでは、色々な気象用観測機器があり、上表のデータは全てダム地点での観測数値です。
- 天気 ダム管理所から見る天気。
- 貯水位 ダム貯水池の水位。(数値は標高を表している。新潟県庁の地盤の標高はEL3.6m)
- 流入量 貯水池に流れ込んでくる河川水の量のこと。流入量を直接測定することは出来ないので、貯水位や放流量等から計算して算出している。
- 放流量 発電やゲート等の操作によりダムから下流に放流する河川水の量。
- 気温 ダム構内の百葉箱にある気温計による測定値。
- 水温 ダム貯水池の水面下50cmでの水温。
- 気圧 ダム構内の百葉箱にある気圧計による測定値。(単位のhPaは「ヘクトパスカル」と読む。地球上の海抜面の大気圧を平均した標準大気圧は1013hPa)
- 降水量 ダム管理所屋上にある雨量計による測定値。
- 積雪 ダム構内にある光波式積雪計の測定値。
4月1日号 「平成31年度がスタートしました」
ダム管理課の精鋭メンバー、公園のダムカード枠で撮影、背後が早出川ダム(4月1日)
小雪も舞い散る中、今日から平成31年度がスタートしました。同時に5月1日からの新年号「令和(れいわ)」も公表され、国民全体としても新たなスタートを切ることになりました。
昨年度のダム管理では降雨による洪水も少なく、逆に渇水に見舞われる時期もありました。今年度も引き続き地域の安心・安全ため、チームワークを持ち一生懸命取り組んでいきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。また、昨年度、ダムを訪れてくださった皆様を始め、多くの方々のお越しをお待ちしております。
ダム堤頂部を望む(4月1日)
ダム管理所構内庭園(4月1日)
3月29日号 平成30年度もありがとうございました!
五泉市暮坪よりダム方向を望む(平成31年3月29日撮影)
平成30年度も終わりを迎えようとしています。
本年度も多くの皆様からホームページの閲覧やダムにお越しいただき、大変ありがとうございました。(ダムカード配布枚数・平成30年度は約2700枚の配布でした)
早出川ダムは5月で40歳となります。
今後も地域の安心・安全の確保、地域振興の一翼も担えればと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。
退職を迎えた清水警備嘱託員(右側)とダム管理課長(平成31年3月29日撮影)
3月は別れの季節でもあります。
退職される方、転勤される方など様々です。
早出川ダム管理事務所でも清水警備嘱託員が退職を迎えました。
これまで大変ありがとうございました。
新天地での益々のご活躍と、ご健康を心よりお祈り申し上げます。
3月27日号 平成31年3月の早出川ダム地点気象観測グラフ
早出川ダム地点気象観測グラフ(平成31年3月1日から26日まで)
上のグラフは、平成31年3月1日から26日までの早出川ダム地点気象観測グラフになります。
(オレンジ色の折れ線グラフが平成31年3月の日ごとの最高気温、青色の折れ線グラフが最低気温。薄い青色の棒グラフが平成31年3月の日ごとの降水量)
日ごとの寒暖差が大きなくる傾向です。
スタンプラリーに参加される方、ダムカードを希望される方、そして、なんとなくという方も、早出川ダムを訪れる際は、暖かい服装でお越しください。
下記の写真は、早出川ダム周辺に生息する2羽のハヤブサの様子です。
どうやら「つがい」のようです。
ハヤブサは、早い翼を持つ。また、速く飛ぶという意味の「はやつばさ」などが、名前の由来となっているようです。
早出川(はやでがわ)は、その名が示すとおり大雨が降るとすぐに洪水になる川で、急激に水位が上昇し、また急激に下降するという特徴を持っています。
こちらがメスだと思われます。(オスよりメスの方が大きいそうです)(平成31年3月中旬撮影)
こちらがオスだと思われます。(平成31年3月中旬撮影)
3月25日号 監査廊内の漏水と測定について
漏水の水量と水温を測定する機器と水路の堰
通常のダム管理で言う「漏水」とは、ダムが設置されている岩盤とダム堤体の継ぎ目等からしみ出す水のことです。
毎日のダム管理では漏水量と水温を測定しています。
ダムの漏水は測定のため一箇所に集められ、水路を堰で塞ぎ、その水位から漏水量を測定しています。
漏水堰には直角三角堰・四角堰・全幅堰等がありますが、写真をみると早出川ダムでは直角三角堰であることがわかります。
漏水は一見、無色透明で澄んでいるのですが、とても細かい砂礫の粒子が含まれており、堰等に付着するため正確な漏水量を計測するためには、毎日の堰や漏水観測装置周辺の清掃は欠かせません。
監査廊内の漏水孔(貯水池の水位により漏水量は変動します)
こちらの漏水孔の水量は多めです。
ダム底部の漏水はポンプアップします。(漏水内の粒子が茶色に付着しています)
漏水温度と水路堰の水位表示部
早出川ダムも参加しています『春のごせんスタンプラリー』開催中!
【見本】2019年 スタンプラリーパンフレット(表紙)
いよいよ春到来。今年も花の季節に合わせて五泉市では、3月16日(土曜日)から5月31日(金曜日)まで、花シリーズ(水芭蕉・桜・チューリップ・ぼたん)や市内各種イベントで五泉市に訪れる多くの観光客等を市内の飲食店や菓子店等にも足を運んでもらうため、『春のごせんスタンプラリー』を開催します。
スタンプを3個集めて応募すると、抽選で200名様に五泉の特産物等がプレゼントされます。
早出川ダムは「ダムによる地域振興」を目指しており、おととしから「観光施設」としてスタンプラリーに参加しています。
早出川ダムカードパンフレット【携帯用】
携帯にとても便利な「早出川ダムカードパンフレット」が出来ました。
A4版で両面印刷し、三つ折りにすると完成します。
とても、持ち運びに便利な「早出川ダムカードパンフレット」です。
パンフレットには、早出川ダムへのアクセスや新潟県のダムカードマップもついており、ダムカード収集にはとても便利な内容になっています。
ぜひ、ダムカード収集のお供にどうぞ。
パンフレットの印刷は、下記の添付ファイルから出来ます。
早出川ダムカードパンフレット【携帯用】はこちらです。[PDFファイル/798KB]
- 現在の早出川ダム観測情報はこちら<外部リンク>
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