本文
【新津】早出川ダム最新情報 ~今日の早出川ダム(平成31年4月26日)
こんにちは、早出川ダム管理所(新津地域整備部 ダム管理課)です。
早出川ダムでは洪水調節、特定かんがい用水などの安全・安心はもとよりダムによる地域振興を目指しています。
早出川ダムとダム周辺の最新情報を随時お伝えしていきます。
これからも「早出川ダム最新情報」へのアクセスを宜しくお願いします。
ダム管理所屋上より貯水池上流方向を望む(平成31年4月26日撮影)
これから、早出川ダムは鮮やかな新緑に包まれます。(一般県道小面谷笹目線より撮影)
早出川ダム流況・気象情報
今日の早出川ダムの状況(午前9時現在)
- 天気 雨
- 貯水位 EL187.38m
- 流入量25.06m3/s
- 放流量 35.52m3/s
- 気温11.7℃
- 水温 10.4℃
- 気圧 982.2hpa
- 降水量(換算・24時間累計) 19mm
- 積雪 0cm
表の解説
早出川ダムでは、色々な気象用観測機器があり、上表のデータは全てダム地点での観測数値です。
- 天気 ダム管理所から見る天気。
- 貯水位 ダム貯水池の水位。(数値は標高を表している。新潟県庁の地盤の標高はEL3.6m)
- 流入量 貯水池に流れ込んでくる河川水の量のこと。流入量を直接測定することは出来ないので、貯水位や放流量等から計算して算出している。
- 放流量 発電やゲート等の操作によりダムから下流に放流する河川水の量。
- 気温 ダム構内の百葉箱にある気温計による測定値。
- 水温 ダム貯水池の水面下50cmでの水温。
- 気圧 ダム構内の百葉箱にある気圧計による測定値。(単位のhPaは「ヘクトパスカル」と読む。地球上の海抜面の大気圧を平均した標準大気圧は1013hPa)
- 降水量 ダム管理所屋上にある雨量計による測定値。
- 積雪 ダム構内にある光波式積雪計の測定値。
4月26日号 早出川ダム上空の月
写真のほぼ中央が月です。(平成31年4月中旬撮影)
上の写真は、夕暮れ時の早出川ダム上空の月です。この日の月齢は、(10.8)撮影時の気温は、17℃。湿度は、27%。気圧は、995.8hpaを記録しています。
地球の衛星である月。
その月と地球との平均距離は、384,400km。
地球から月まで、光の速さで約1.3秒。
地球の直径は、12742km。
月の直径は、3474km。(地球のおよそ1/4の大きさ)
地球の重力は、約9.81m/s2。
月の重力は、約1.62m/s2。(地球の約1/6の重力)
早出川ダムは、重力式コンクリートダムです。
重力式コンクリートダムとは、主にコンクリートを主要材料として使用し、ダムの自重(ダム自体の重量)によって、貯水(貯めた水)による水圧を支える形式のダムです。
ほぼ中央の月の拡大写真です。(平成31年4月中旬撮影)
月は地球に対し、いつも同じ面を向けながら地球の周りを回っているため、地球から見える月面は、常に同じ面しか見えないそうです。
そのため、地球上から見える月の裏側を直接観測することはできないそうです。
月は、形や見える時間がどんどん変わっていきます。
この、月の満ち欠けの繰り返す日数(新月から次の新月まで、およそ29.5日)が、1か月のもとになっているそうです。
月が替わる来月5月1日から、令和元年となります。
新元号への移行に向けて準備はお済ですか。
令和最初の満月は、5月19日(日曜日)になるようです。
人類史上初の月面着陸(1969年)から、今年で50年になります。
早出川ダムは完成(1979年)してから、今年で40年になります。
平成28年12月上旬の早出川ダム上空の月です。
平成30年8月下旬の早出川ダム上空の月です。
4月24日号 早出川ダム見学者の紹介
田村さん御一行(平成31年4月23日撮影)
今回は、平成31年4月23日に早出川ダム見学に来られた田村さん御一行を紹介いたします。(田村さんからは事前に3名様で予約をいただきました。)皆さんはダムに行ったことはあっても、ダムの内部にまで入る見学は初めてだそうで、大変喜んでいただきました。
中でも一番印象に残ったのは、間近で見た放流の迫力だったそうです。ダムカードの存在や、ダムの役割について知ることができ有意義だったとのお言葉をいただきました。
山々が新緑に染まる時期や、紅葉の時期にもお越しいただけたらうれしく思います。
迫力の放流状況(平成31年4月23日撮影)
ダム堤体内撮影スポット(平成31年4月23日撮影)
4月22日号 毎日のダム管理(雨量局について)
雨量局舎(写真は船窪雨量局)
早出川ダムではダム地点と貯水池上流に2箇所、計3箇所の雨量計を設置しています。(長峰・船窪山雨量局)
長峰および船窪山雨量局については、冬季間は積雪による機器の損傷を防ぐため秋に閉局し、機器は局舎に格納します。
春の雪解けを待って開局するのですが、本日(4月22日)、長峰雨量局の開局作業を行いました。
船窪山雨量局についても26日に開局予定です。
船舶で貯水池上流を目指します。(写真は平成27年の開局時のもの)
船を降りてからは登山です。(長峰雨量局までは1時間半ほどの行程です)
雨量局のパンザマスト(電柱)と無線アンテナ
雨量局で計測された雨量データはテレメーター無線により、ダム管理所に知らされます。
雨量局は、洪水への警戒のために「貯水池まわりの山岳部(ダム貯水池の集水域)」に降った雨量データをリアルタイムで観測する重要な役割を担っています。
貯水池周辺の山で遭遇したカモシカ(平成22年撮影)
4月19日(金曜日)正午頃、早出川ダム手前300メートル付近の県道で、熊が出没しました。
写真はカモシカですが、熊に限らず野生動物との「いきなりの遭遇」は危険が伴います。
山に入るときは、熊よけの鈴やラジオを携行するなどの対策をしましょう。
ダム堤体付近で熊の出没も、じゅうぶん有り得ますので、ダム見学の際は念のため注意をお願いします。
早出川ダムも参加しています『春のごせんスタンプラリー』開催中!
【見本】2019年 スタンプラリーパンフレット(表紙)
いよいよ春到来。今年も花の季節に合わせて五泉市では、3月16日(土曜日)から5月31日(金曜日)まで、花シリーズ(水芭蕉・桜・チューリップ・ぼたん)や市内各種イベントで五泉市に訪れる多くの観光客等を市内の飲食店や菓子店等にも足を運んでもらうため、『春のごせんスタンプラリー』を開催します。
スタンプを3個集めて応募すると、抽選で200名様に五泉の特産物等がプレゼントされます。
早出川ダムは「ダムによる地域振興」を目指しており、おととしから「観光施設」としてスタンプラリーに参加しています。
早出川ダムカードパンフレット【携帯用】
携帯にとても便利な「早出川ダムカードパンフレット」が出来ました。
A4版で両面印刷し、三つ折りにすると完成します。
とても、持ち運びに便利な「早出川ダムカードパンフレット」です。
パンフレットには、早出川ダムへのアクセスや新潟県のダムカードマップもついており、ダムカード収集にはとても便利な内容になっています。
ぜひ、ダムカード収集のお供にどうぞ。
パンフレットの印刷は、下記の添付ファイルから出来ます。
早出川ダムカードパンフレット 【携帯用】はこちらです。[PDFファイル/798KB]
- 現在の早出川ダム観測情報はこちら<外部リンク>
- 早出川ダムトップページへ
- 平成27年度分 早出川ダム最新情報はこちら(過去倉庫へ)
- 平成28年度分 早出川ダム最新情報はこちら(過去倉庫へ)
- 平成29年度分 早出川ダム最新情報はこちら(過去倉庫へ)
- 平成30年度分 早出川ダム最新情報はこちら(過去倉庫へ)
新津地域整備部からのお知らせ
主要地方道新潟村松三川線 通行規制解除
主要地方道新潟村松三川線の五泉市高石から阿賀町大須郷の区間は、幅員が狭く雪崩の危険性もあるため、冬期間は全面通行止めとなっていましたが、除雪・路面清掃・安全施設の点検が完了したので、通行規制を【全面解除】しました。
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)