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【新津】早出川ダム最新情報 ~今日の早出川ダム(令和4年12月19日)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0547194 更新日:2022年12月19日更新

お知らせ

「ダムカードの配布」を再開します。

 このたびの新型コロナウイルスの感染症対策の一つとして、感染拡大の防止や管理上の観点から、県で管理するダムの「ダムカードの配布」を1月21日から休止しておりましたが、5月9日から再開します。

 なお、ダム管理所を訪れる際には、感染防止対策をした上でお越しくださるようお願いします。

(本対応は、山の下閘門排水機場および新発田川放水路における「施設カードの配布」も同様とします。)

早出川ダムのダムカード配布日時

午前8時30分から午後5時15分(土日祝日含む毎日)

ダムカードはダムを訪れた方に限り、「一人一枚」お渡しします。

なお、業務の都合上お渡しできない場合がございますので、ご了承ください。

【新潟県土木部のダムカード情報】につきましては、下記の画像をクリックしてご覧ください。

ダムカード配布のお知らせ

早出川ダム管理所正面玄関(令和4年5月9日撮影)

早出川ダム「ダム見学」を受け付けます。

 見学にあたっては、密閉空間、密集場所、密接場所(3密)を避けるため、屋外での見学のみとし、ダム管理所やダムの中に入ることはできません。見学を希望される場合は、下記の「早出川ダム施設見学のご案内」のリンクをご覧ください。                                                                                                  

早出川ダム施設見学のご案内


こんにちは、早出川ダム管理所(新津地域整備部 ダム管理課)です。
早出川ダムでは洪水調節、特定かんがい用水などの安全・安心はもとよりダムによる地域振興を目指しています。
早出川ダムとダム周辺の最新情報を随時お伝えしていきます。
これからも「早出川ダム最新情報」へのアクセスをよろしくお願いします。

早出川ダムの最新画像

ダム構内から堤体を望む(令和4年12月19日撮影)

 ダム構内から堤体を望む(令和4年12月19日撮影)

ダム堤頂より下流方向を望む(令和4年12月19日撮影)

ダム堤頂より下流方向を望む(令和4年12月19日撮影)

早出川ダム流況・気象情報

 
  今日の早出川ダムの状況(午前9時現在)
  1. 天 気                雪
  2. 貯水位         EL 187.82   m
  3. 流入量                9.13    m3/s
  4. 放流量                3.72   m3/s
  5. 水 温                 4.6   ℃
  6. 降水量(換算・24時間累計)                73.0    mm

【表の解説】
早出川ダムでは、いろいろな気象用観測機器があり、上表のデータは全てダム地点での観測数値です。
1.天気…ダム管理所から見る天気。
2.貯水位…ダム貯水池の水位。(数値は標高を表している)
3.流入量…貯水池に流れ込んでくる河川水の量のこと。流入量を直接測定することはできないので、貯水位や放流量等から算出している。
4.放流量…発電やゲート等の操作によりダムから下流に放流する河川水の量。
5.水温…ダム貯水池の水面下50cmでの水温。
6.降水量…ダム管理所屋上にある雨量計による測定値。

新潟県土木防災情報システム 早出川ダムの現況(こちらからご覧下さい)<外部リンク>

早出川ダム 最新情報

令和4年12月19日号 早出川ダム周辺の様子

ダム周辺の様子を、平行視型立体写真に撮ってみました。左の写真を左の目で、右の写真を右の目で見るように立体視してみて下さい。

雪景色

今日の早出川ダムの積雪は115cm、一日で105cmもの降雪を観測しました。山の木々も雪の重みで頭を垂れています。(12月19日撮影)

雪の中

積もった雪をよく見ると、穴の奥が青みがかっています。これは湿った雪によく見られる現象です。太陽光の内波長の長い光は水に吸収され、波長の短い青い光が雪を透過して奥まで達するのでこのように青っぽく見えるとのことです。(12月19日撮影)

伝わるクリスマスツリー

もうすぐクリスマス、早出川ダムに代々伝わるツリーを、今年も玄関ホールに飾りました。天辺の星が明るく輝いています。(12月15日撮影)

ジョロウグモ

こちらは管理所軒下のジョロウグモ、巣を張ることもなく寒風にじっと耐えています。白っぽい綿状のものは、このクモの産んだ卵嚢。お母さんぐもは力尽きるまでこれを守りつづけます。(12月15日撮影)クサギカメムシ

冬のダム管理所は昆虫たちの楽園です。管理所で最も多く見受けられるのがこのクサギカメムシで、冬の間中頭上をぶんぶん飛び回っています。(12月16日撮影)

テントウ集団

こちらは管理所2階の事務室のブラインドボックスの奥で、ナミテントウが集団で冬眠しているところです。30匹程いるようです。暖房が効いて部屋が暖かくなると、テントウムシが事務室の至る所を歩き回ります。(12月16日撮影)

クワガタ兄弟

こちらは、今年8月と9月にダムにやってきたノコギリクワガタの兄弟、二匹ともとても元気で、仲良く雪化粧した貯水池を眺めています。(12月16日撮影)

令和4年12月12日号 早出川ダム周辺情報

 今年も五泉市の白山(標高1012.4メートル)に雪が積もりました。白山は毎年多くの登山者が訪れる山で、五泉市内から早出川ダムへの移動中によく見えます。

 その白山には、雪の積もり始めと春の残雪の時期に、雪形としてイノシシの親子が現れます。五泉市の山の雪形としては、新潟日報にも紹介されたことのある、「日倉山のじじばば」が有名です。(日倉山は標高843.7メートル)しかし、白山の「イノシシ親子」は「日倉山のじじばば」が1週間くらいの見頃なのに対し、長期間見ることができます。

白山

 五泉市ふもとから見た白山(令和4年12月12日撮影)

白山拡大

 白山の一部拡大

イノシシ親子

 こんな風に見えませんか「イノシシ親子」

令和4年12月6日号  早出川ダムミニ情報(その10)

 前回は早出川ダムの常用ゲート(コンジットゲート)についてお伝えしましたが、今回のミニ情報は「早出川ダムの非常用ゲート(クレストゲート)」について紹介します。

ダム

上の写真は早出川ダムを下流から撮影したものですが、赤丸部がコンジットゲート(11月14日最新情報・ダムミニ情報その9をご覧ください)、青丸部がクレストゲートです。

通常の洪水調節はコンジットゲートによる放流で行われますが、未曾有の豪雨により計画洪水量を超える洪水が発生し、ダム水位が常時満水位を越えると予想される時にはクレストゲートからも放流を行い、ダムに流れ込む量と同量の放流を行います。このようなダム操作を「緊急放流(異常洪水時防災操作)」と言いますが、非常時にのみ使用するため、早出川ダムではクレストゲートを非常用ゲートと呼びます。

ダム

早出川ダム堤体を貯水池側から撮影した写真です。

縦長のオレンジ色が取水スクリーンですが、その左の堤頂部に同じ色の2門のクレストゲートが見えます。クレストゲートという名称の由来は、10月28日最新情報でお伝えしてありますので、こちらの方もご覧ください。

クレストゲート

点検時にクレストゲート2門を全開状態にした写真です。

早出川ダムのクレストゲート

型式    鋼製ラジアルゲート​

寸法    高さ9.742m  幅9.0m

重量    47.9t(1門)

開閉方式  両面ドラムワイヤーロープ背面巻取式

クレストゲート

ダム堤頂から見るクレストゲート全開の状態

非常時にのみ使用するクレストゲートですが、ダム管理所では定期的にゲートの動作点検や付帯設備の点検を実施しています。

【お知らせ】 早出川ダム周辺の道路情報

県道新潟村松三川線【五泉市高石~阿賀町五十島】の区間は、令和4年12月2日午後4時から冬期閉鎖のため通行止めとなりました。

最新の道路情報につきましては、下記の新潟県通行規制情報のリンクをご覧下さい。

「新潟県通行規制情報」<外部リンク>

通行止めのお知らせ

早出川ダムまで約2.4Km地点

 

 管内交通規制情報

 

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