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【新津】早出川ダム最新情報 ~今日の早出川ダム(令和5年8月25日)
お知らせ
「ダムカード」を配布しています。
このたびの新型コロナウイルスの感染症対策の一つとして、感染拡大の防止や管理上の観点から、県で管理するダムの「ダムカードの配布」を令和4年1月21日から休止しておりましたが、令和4年5月9日から再開しています。
なお、ダム管理所を訪れる際には、感染防止対策をした上でお越しくださるようお願いします。
(本対応は、山の下閘門排水機場および新発田川放水路における「施設カードの配布」も同様とします。)
早出川ダムのダムカード配布日時
午前8時30分から午後5時15分(土日祝日含む毎日)
ダムカードはダムを訪れた方に限り、「一人一枚」お渡しします。
なお、業務の都合上お渡しできない場合がございますので、ご了承ください。
【新潟県土木部のダムカード情報】につきましては、下記の画像をクリックしてご覧ください。
早出川ダム管理所正面玄関(令和5年4月20日撮影)
早出川ダム「ダム見学」を受け付けます。
新津地域整備部では、早出川ダムの見学を受け付けております。ダムの仕組みや役割、各設備、ダムの中などを見学することも可能です。(所要時間は約1時間です。)
見学の申込は、「見学申込書」に必要事項をご記入の上、申込書を郵送、Faxで提出してください。
団体及び個人(原則3名様以上)でも申し込みいただけます。(見学に伴う費用は無料です)
ただし、見学は平日の9時から16時までの間とさせていただきます。
天候状況等により、急遽お断りすることがあります。
こんにちは、早出川ダム管理所(新津地域整備部 ダム管理課)です。
早出川ダムでは洪水調節、特定かんがい用水などの安全・安心はもとよりダムによる地域振興を目指しています。
早出川ダムとダム周辺の最新情報を随時お伝えしていきます。
これからも「早出川ダム最新情報」へのアクセスをよろしくお願いします。
早出川ダムの最新画像
管理所屋上より貯水池上流方向を望む(令和5年8月25日撮影)
管理所屋上よりダム堤体方向を望む(令和5年8月25日撮影)
早出川ダム流況・気象情報
今日の早出川ダムの状況(午前9時現在) | |
1. 天 気 | 晴れ |
2. 貯水位 | EL 159.37 m |
3. 流入量 | 3.09 m3/s |
4. 放流量 | 2.00 m3/s |
5. 水 温 | 27.2 ℃ |
6. 降水量(換算・24時間累計) | 7.0 mm |
【表の解説】
早出川ダムでは、いろいろな気象用観測機器があり、上表のデータは全てダム地点での観測数値です。
1.天気…ダム管理所から見る天気。
2.貯水位…ダム貯水池の水位。(数値は標高を表している)
3.流入量…貯水池に流れ込んでくる河川水の量のこと。流入量を直接測定することはできないので、貯水位や放流量等から算出している。
4.放流量…発電やゲート等の操作によりダムから下流に放流する河川水の量。
5.水温…ダム貯水池の水面下50cmでの水温。
6.降水量…ダム管理所屋上にある雨量計による測定値。
早出川ダム 最新情報
令和5年8月25日号 令和4年8月と令和5年8月の気象観測記録
下記のグラフは、令和4年8月と令和5年8月の日ごとの気象観測記録になります。
令和4年8月(昨年)の最高気温は、1日の35.7℃、最低気温は、29日の13.4℃。
令和5年8月24日まで(今年)の最高気温は、21日の36.7℃、最低気温は、2日の21.7℃。
昨年8月の最高気温の平均は、29.5℃。最低気温の平均は、21.3℃。
今年8月24日までの最高気温の平均は、34.4℃。最低気温の平均は、23.8℃。
昨年8月の最大日雨量は、4日の109.0mm。
今年8月24日までの最大日雨量は、21日の48.0mm。
昨年8月の月間降水量は、350.0m。
今年8月24日までの降水量は、83.0m。
昨年8月の最大流入量は、14日の275.67㎥/s。
今年8月24日までの最大流入量は、21日の66.43㎥/s。
今日(25日)の午後1時までの最高気温は、35.6℃。猛暑日となっています。
先月7月22日から今日まで35日間連続して、最高気温30℃以上の日が続き、8月に入り今日を含めて、猛暑日(35℃以上)を10回観測しています。
昨日(24日)早出川上流で夕立がありました。早出川の源流は矢筈岳(やはずだけ)(標高1257.5m)。早出川ダムは標高200mに位置します。
24日17時45分時点の雨雲の動きレーダー画像(左)と今日(25日)11時20分時点の雨雲の動きレーダー画像(右)です。
気象庁雨雲の動きレーダー画像を加工して出典
令和5年8月23日号 早出川ダムミニ情報(その20)
今回のミニ情報は早出川ダム建設時の「原石山」について紹介します。
原石山とは?
ダム建設に必要なコンクリートの材料となる骨材(砂、砂利)の原石を採取する山のこと。コンクリートダム工事は大量のコンクリートが必要となるので、ダム建設地点の近くに原石山を確保します。
早出川ダム建設時の原石山と採取された原石の状況
早出川ダムの原石山にはダムサイト下流0.7Km地点の山が選ばれました。昭和49年(1974年)7月よりダイナマイトによる発破作業、11月より表土および風化岩の処理が行われ、翌年5月より原石の採取が開始されました。
標準装薬図
使用されたダイナマイトと爆薬の総量は84,593.5Kgにおよびました。
発破後の作業の様子
ブレーカーによる破岩作業の状況
重機による破岩作業の状況
原石はダンプトラックにより骨材プラントへ運搬されました。
左側が原石山、右側がダム建設地点方向です。写真下方は現在、田川内発電所へ続く道路になっています。
採取された原石の量は301,550.8㎥におよびました。(表土・風化岩を除く)
次回、ミニ情報も早出川ダム建設工事の状況をお伝えする予定です。
令和5年8月21日号 早出川ダム周辺の様子(夏の昆虫たち2)
ダム周辺の様子を、平行視型立体写真に撮ってみました。左の写真を左の目で、右の写真を右の目で見るように
立体視してみて下さい。
8月になると、ミヤマクワガタはほとんど見かけなくなります。また、今年は暑さのせいか、クワガタの飛来はとても少ないようです。(8月5日撮影)
こちらはミヤマクワガタのメスで管理所の車庫で発見されました。立ち上がって前足と大あごで相手を威嚇するポーズはミヤマクワガタ独特のものです。オスもメスもとても好戦的です。(8月11日撮影)
こちらはコクワガタ、全長50mmほどのサイズで次の写真のノコギリクワガタオスよりやや大きいようです。(8月11日撮影)
こちらは、ノコギリクワガタの小型のオスです。その名のとおり、のこぎりのような細かいギザギザが大あごの内側についています。大あごの先端が鋭く、嚙まれると(とても痛く)皮膚に穴が開きます。(8月11日撮影)
こちらはミヤマカミキリ、お盆の時期から多く提体に飛来します。夏の虫の季節もそろそろ終わりのようです。(8月21日撮影)
【お知らせ】 早出川ダム周辺の道路情報
県道新潟村松三川線【五泉市高石~阿賀町五十島】の区間は、冬季閉鎖の通行止め解除になりました。
最新の道路情報につきましては、下記の新潟県通行規制情報のリンクをご覧下さい。
「新潟県通行規制情報」<外部リンク>
早出川ダムまで約2.4Km地点
↵
- 現在の早出川ダム観測情報<外部リンク>
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