【新津】早出川ダム最新情報　～今日の早出川ダム（令和5年5月22日)

印刷文字を大きくして印刷ページ番号：0584340 更新日：2023年5月24日更新

お知らせ

「五泉四華春のごせんスタンプラリー2023」開催中です！

2023年3月18日（土）から、五泉市では「五泉四華春のごせんスタンプラリー2023」が開催されています。

【毎月抽選で合計200名様に五泉市の特産品が当たる！】

早出川ダムは、観光施設として参加しています。

主催「五泉フードブランド推進実行委員会」

開催期間「2023年3月18日（土）から6月18日（日）まで」

詳細につきましては、下記のリンクをご覧ください。

「五泉フードブランド推進実行委員会ホームページ」＜外部リンク＞

五泉市「花シリーズ」種類別開花情報（五泉市役所商工観光課）＜外部リンク＞

春のごせんスタンプラリー2023

五泉四華春のごせんスタンプラリー2023パンフレット（表紙と背表紙）

「ダムカード」を配布しています。

　このたびの新型コロナウイルスの感染症対策の一つとして、感染拡大の防止や管理上の観点から、県で管理するダムの「ダムカードの配布」を令和4年1月21日から休止しておりましたが、令和4年5月9日から再開しています。

　なお、ダム管理所を訪れる際には、感染防止対策をした上でお越しくださるようお願いします。

（本対応は、山の下閘門排水機場および新発田川放水路における「施設カードの配布」も同様とします。）

早出川ダムのダムカード配布日時

午前８時３０分から午後５時１５分（土日祝日含む毎日）

ダムカードはダムを訪れた方に限り、「一人一枚」お渡しします。

なお、業務の都合上お渡しできない場合がございますので、ご了承ください。

【新潟県土木部のダムカード情報】につきましては、下記の画像をクリックしてご覧ください。

早出川ダム管理所正面玄関（令和5年4月20日撮影）

早出川ダム「ダム見学」を受け付けます。

　見学にあたっては、密閉空間、密集場所、密接場所（3密）を避けるため、屋外での見学のみとし、ダム管理所やダムの中に入ることはできません。見学を希望される場合は、下記の「早出川ダム施設見学のご案内」のリンクをご覧ください。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

早出川ダム施設見学のご案内

こんにちは、早出川ダム管理所（新津地域整備部ダム管理課）です。
早出川ダムでは洪水調節、特定かんがい用水などの安全・安心はもとよりダムによる地域振興を目指しています。
早出川ダムとダム周辺の最新情報を随時お伝えしていきます。
これからも「早出川ダム最新情報」へのアクセスをよろしくお願いします。

早出川ダムの最新画像

貯水池

　ダム堤頂より上流方向を望む。（令和5年5月22日撮影）

　ダム堤頂より下流方向を望む。（令和5年5月22日撮影）

早出川ダム流況・気象情報


今日の早出川ダムの状況（午前9時現在）
1. 天気	晴れ
2. 貯水位	EL 178.47 m
3. 流入量	3.25 m3/s
4. 放流量	3.25 m3/s
5. 水　温	13.7 ℃
6. 降水量（換算・24時間累計）	0.0 mm

【表の解説】
早出川ダムでは、いろいろな気象用観測機器があり、上表のデータは全てダム地点での観測数値です。
1.天気…ダム管理所から見る天気。
2.貯水位…ダム貯水池の水位。(数値は標高を表している）
3.流入量…貯水池に流れ込んでくる河川水の量のこと。流入量を直接測定することはできないので、貯水位や放流量等から算出している。
4.放流量…発電やゲート等の操作によりダムから下流に放流する河川水の量。
5.水温…ダム貯水池の水面下50ｃｍでの水温。
6.降水量…ダム管理所屋上にある雨量計による測定値。

新潟県土木防災情報システム早出川ダムの現況（こちらからご覧下さい）＜外部リンク＞

早出川ダム　最新情報

令和5年5月22日号　早出川ダム　周辺情報

　今回は、５月18日に実施した貯水池巡視点検の時の風景を紹介します。先月も紹介しましたが、その時よりも水位が約8メートルほど下がっているので、荒々しい岩肌など、また違った景色となっています。

　貯水池

　船から見た堤体です。

　水位が下がったことにより、滝が現れました。

藤の花

　中央部に見えるのは藤の花です。

　上流部はごつごつとした岩が現れています。

令和5年5月19日号　　　早出川ダムミニ情報（その15)

　今回のミニ情報では、早出川ダムの低水管理用バルブについて紹介します。

「低水管理とは？」
渇水時においても必要な河川水の利用ができるよう、河川流量を管理することをいいます。例えば、農業用水が不足となった時には、ダムからの放流で流量を補給することがあります。また河川の機能を維持するために、必要な流量を放流することもあります。このような場合、低水管理用バルブを使って放流を行います。

ダム下流

低水管理用バルブからの放流状況

ダム下流

早出川ダムの低水管理用バルブの型式は「ハウエルバンガーバルブ」または「フィクストコーンスリーブ弁」と呼ばれるバルブです。

早出川ダム　バルブ諸元

ハウエルバンガーバルブ１門

内径0.7ｍ

可能最大放流量 8.7㎥/秒

このバルブの特徴の一つに「放流水の減勢効果が大きい」ことがあげられます。このため、ダムの放流による河床洗堀を防ぐことが出来ます。富山県の黒部ダムが同型のバルブを設置しています、黒部ダムの放流と言えば、堤体中段のバルブから大きく霧状になって放流される迫力の光景が目に浮かびますが、霧状の放流には観光の他に河床保護の目的があるのです。