本文
新しい形質をもつお米(新形質米)について
「新形質米」とは
普段、お米は主に、炊いて食べたり、お餅やお酒の醸造といった目的に使われています。
これら従来にない使用目的や機能を持つお米を「新形質米(しんけいしつまい)」といいます。
新潟県が育成した主な新形質米
品種名 | 性質 |
---|---|
稚児(ちご)のほほ | 香りもち米(混合炊飯) |
越佳香(えっかこう) | 香りうるち米(混合炊飯) |
かほるこ | 香りうるち米(全量炊飯型) |
秋雲(あきぐも) | 低アミロース米(10%) |
夏雲(なつぐも) | 低アミロース米(5%) |
紅更紗(べにさらさ) | 赤うるち米 |
紅香(べにか) | 赤香りもち米 |
紫宝 | 紫黒もち米 |
こしのめんじまん | 高アミロース |
(注)
- うるち米:普段私たちが主食用として食べているお米のことです。
- アミロース:米に含まれるデンプンを構成する成分で、アミロースの割合が低くなるほど、もちのように粘りが強くなります。