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互いに切磋琢磨して技術向上!大豆の高品質安定生産を実現【JA越後ながおか日越地域営農センター】

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0211001 更新日:2019年12月27日更新

日越地域営農センター

 日越地域営農センター

JAの概要

  JA越後ながおか日越地域営農センター管内には、日越地区生産組合と関原地区生産組合の2組合で大豆生産が行われています。機械の共同利用や肥料農薬の共同購入のほか、病害虫等発生情報の提供、作柄の研修会などを通じて、大豆生産を支援しています。

経営面積・品種と内訳(平成27年~平成29年の平均)

 

地域 品種

作付面積

(ha)

収量

(kg/10a)

品質

(%)

日越地区 エンレイ、里のほほえみ、あやこがね、ミヤギシロメ  130.2 250 1・2等 51.0
関原地区 エンレイ   33.5 268  〃   55.8

インタビュー ~村上係長、水野担当 からお話を伺いました~

― 営農センターの大豆生産に対する支援について教えてください。

 「部会活動で互いに切磋琢磨しています。また、新技術の評価も積極的に行っています。」

  この地域は昔から米の需給調整のために大豆栽培に取り組んできました。このため、先進的な技術の導入にも早くから取り組みました。今では広く普及してきたアップカットロータリーですが、当地域への導入は早く、試作機段階から試験導入していました。
    また、大豆の研修会を毎年開催し、部会員の収量・品質を発表するなど、切磋琢磨しながら栽培技術の向上に取り組んでいます。このような取組を通じて、基本技術の確実な実践が進み、高い収量・品質に繋がり、収益性の高い大豆生産ができたことで、地域内の生産意欲も高まりました。
   JAとしては、生育や病害虫の発生状況など各生産者と連絡を密に取りながら情報提供を行い、管理のタイミングが遅れないよう支援しています。さらに、大豆用の薬剤や資材などの新しい情報をメーカーから入手し、試験を積極的に行っています。
   30年以上大豆栽培をしているとブロックローテーションをしていても、年々収量の低下を感じます。これからは地力の維持向上を図るため土づくりにも力を入れていきます。

 

 

※経営面積や品種情報については取材時のものです

 

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