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今年もチューリップが咲き揃いました!
園芸研究センターでは、チューリップの品種育成を行っており、交配親として活用するため、450もの品種を栽培しています。品種育成は、めしべの先に別の品種から採った花粉を付けてやる(交配する)ことから始まります。交配後、種をまいて初めて花が咲くまで早くても5年以上、一つの品種が誕生するまでには選抜、特性調査、球根増殖などを経て20年以上かかります。
満開のチューリップほ場
今年は3月の気温が高く開花が早まりましたが、例年では4月中旬から5月上旬にかけて色とりどりのチューリップが次々と開花します。園芸研究センター上空からのチューリップは、まるで色鮮やかなパッチワークのようです。一つ一つの花をじっくり見ると、さらに鮮やかで綺麗です。
今年は3月の気温が高く開花が早まりましたが、例年では4月中旬から5月上旬にかけて色とりどりのチューリップが次々と開花します。園芸研究センター上空からのチューリップは、まるで色鮮やかなパッチワークのようです。一つ一つの花をじっくり見ると、さらに鮮やかで綺麗です。
パッチワークのようなチューリップほ場(ドローンによる上空からの撮影)
園芸研究センターでは、これまでにオレンジ色でユリ咲きの「新潟3号(アルビレックス)」、淡ピンクでパーロット咲きの「新潟11号(恋心)」、白色でフリンジ咲きの「雪の華」など16品種を育成してホームページ上で紹介しています。ぜひご覧になってみてください。