ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 分類でさがす > しごと・産業 > 農林水産業 > 西洋なし「ル レクチエ」の袋かけを実施しました

本文

西洋なし「ル レクチエ」の袋かけを実施しました

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0672886 更新日:2024年6月21日更新
 6月13日に場内の西洋なし「ル レクチエ」に袋かけを実施しました。
 袋かけの目的は果面の汚れ防止、病害虫防除などがありますが、「ル レクチエ」は特に果面がデリケートなため、袋かけは必須作業です。
 また、場内には慣行の4本主枝仕立て樹形、ジョイント樹形、ジョイントV字トレリス樹形の3種類の樹形があり、袋かけの作業性も異なります。
 「ル レクチエ」の収穫時期は10月下旬ですが、それまでの間、大切な果実を果実袋が守ります。

慣行樹形

慣行(4本主枝仕立て)樹形

 一般的な栽培樹形です。果実をよく確認しないと、袋のかけ忘れが多くなります。

ジョイント樹形

ジョイント樹形

 同一方向に果実が着くので作業しやすい樹形です。

ジョイントV字トレリス樹形

ジョイントV字トレリス樹形

 なし棚が不要な栽培方法です。高い位置(約2.5m)まで着果させるので、全ての果実に袋をかけるには脚立に登って作業しますが、棚栽培と比べると作業姿勢が異なります。

 一般的に、なしの袋かけは上を向いて両手を上げた姿勢で作業するので、慣れた人でも大変な作業です。しかしながら、消費者のもとに高品質な果実を届けられるよう、毎日の作業が進められています。
<外部リンク> 県公式SNS一覧へ