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県産材について
Q&A
Q 新潟県の県産材とは何ですか?
「県産材」とは新潟県の森林から切り出された木材を指します。
新潟県は総面積(126万ha)のうち、68%(86万ha)が森林で、全国で6番目に広い森林面積を有しており、
スギを主体とした針葉樹とブナやナラを主体とした広葉樹が分布しています。
Q なぜ県産材を使用する必要があるのですか?
木材は再生可能な資源であり、木を「伐って、使って、植えて、育てる」ことで、森林の健全な循環を保つ
ことができます。
地産地消は、山村地域の林業・木材産業を活性化させ、森林所有者の経営意欲の向上により、森林整備を促
進させる効果もあり、雇用を創出します。よって、積極的に県産材を使用していく必要があります。
Q 県産材にはどのような用途がありますか?
立ち木の長さ・太さ・曲がり具合・材質や色などにより、A材~D材の用途別に分けられて使用されます。
A材は主に製材用として利用され、住宅・非住宅の柱などに使用されています。
B材は主に合板用、C材は主に製紙用や菌床きのこのおが粉などに利用されています。
D材は主にバイオマス発電やペレットストーブの燃料、薪として利用されています。
A材 柱用製材 B材 合板 C材 おが粉 D材 バイオマス発電燃料
Q 県産材(木材)の作用にはどのようなものがありますか?
- 調湿作用…建築物の内装に無垢材などの木材を用いると、湿度が高い時期には空気中の水分を吸収し、低い時期には放出して、ある程度一定に保つことができます。
- 断熱性…木材は熱の伝わる速度が遅いため、床材として使用すると、他の材料よりも足の冷えを防ぐことができます。
- 衝撃緩和効果…木材には弾性という性質があり、衝撃が加わると組織がつぶれたり、たわみが生じます。この性質により、衝撃を和らげることができます。
- 消臭効果…活性炭に消臭効果があるのは一般的によく知られていますが、木材チップや枝葉も同様に消臭効果を持っています。
- 抗菌効果…スギから調製された精油や抽出物には抗菌効果が見られます。また、二酸化窒素等の大気汚染物質を除去する効果があります。
- リラックス効果…『フィトンチッド』という樹木から発散される匂い成分は、血圧を低下させるなど体をリラックスさせる作用があります。
- カーボンニュートラルに貢献…二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの「排出量」から、植林・森林管理などによる「吸収量」を差し引いて合計を実質的にゼロにすることを目指しています。
(出典:「にいがた育ちでつくる」 https://niigatasodachide-tsukuru.jp/about/<外部リンク>)