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みなさん、「砂防」って知ってますか。
みなさん、「砂防」って知っていますか。
「砂防」とは、斜面の土砂が崩れるのを防いだり、土砂災害から命や暮らしを守るために行われる工事や仕事を言います。
大雨や地震などで山の斜面が崩れたり、崩れた土砂から土石流が発生すると、家屋が倒壊したり、たくさんの人命や財産を奪う被害が起きます。このような災害を防ぐために砂防事業を行っています。
「砂防」は、世界でも「Sabo」と言われ、日本語が世界共通語になっています。
砂防についての詳細は、土砂災害防止広報センターのホームページ<外部リンク>をご覧ください。
砂防事業ってどんなものがあるの?
砂防事業とは、土石流、地すべり及びがけ崩れに対しての土砂災害対策をいいます。
砂防事業は大きく分けて、土砂を貯めるための砂防ダムなどの施設を造る「ハード事業」と、ハザードマップ、防災教育、警戒避難のための情報発信などの「ソフト事業」の2つがあります。
みなさんが日頃よく目にするダムは水を貯めるための貯水ダムです。
「砂防ダム」は土砂を貯めたり、土石流を防ぐためのダムです。
砂防事業の詳細は、国土交通省砂防部のホームページ<外部リンク>をご覧ください。
新潟県の砂防事業は?
新潟県は全国的にみても、地すべり、がけ崩れなどの土砂災害や雪崩災害が多く発生している県です。
みなさんの安全安心のため、全県各所で、砂防施設が造られています。
新潟県の砂防事業は、砂防課トップページ「みんなのくらしを守る砂防のしごと」をご覧ください。