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【佐渡】部の概要(健康福祉環境部の概略です)
健康福祉環境部
平成14年4月1日から佐渡地域振興局がスタートし、これまでの単独縦割り事務所制を見直し、地域の視点から各分野が連携して総合的に業務を行うこととなりました。これに伴い、従来の地域福祉センターと保健所は統合され健康福祉環境部となり、保健・医療・福祉を取り巻く環境の変化による住民ニーズに対応するための新たな一歩を踏み出しました。業務は、保健・医療・福祉・衛生・環境等多岐に渡っています。
保健部門
少子・高齢化が進み、疾病構造が変化する中で、生活習慣病予防、介護予防に重点をおくとともに、子どもから高齢者までライフステージに合わせた健康づくりに取り組めるよう各種施策を推進しています。また、精神・難病対策、結核・感染症対策や医療・薬事の監視指導に努めています。
福祉部門
寝たきり老人等の介護が必要な高齢者の増加が見込まれる一方、個々の高齢者をとりまく福祉ニーズも複雑・多様化していることを踏まえ、在宅福祉サービスの一層の推進を図るとともに、施設サービスについても住民ニーズに対応できるよう計画的な整備を図っています。また、障害者が必要とするサービスを利用しながら、地域で自立して生活できるための施策を推進しています。
生活衛生部門
県内有数の観光地として快適な生活環境の提供を図るとともに、営業施設に対して食品の安全確保及び食中毒などの食品事故の発生防止に努め、特に観光シーズンには集中的に監視、指導を行っています。また、狂犬病予防、動物の適正飼育の指導及び苦情処理の対応を行っています。
環境部門
大量生産・大量消費・大量廃棄の社会経済システムから環境に配慮した持続的な発展が可能な循環型社会への転換が求められているなか、循環型エコアイランドの実現に向けたごみの減量化・再資源化を推進しています。また、廃棄物の不法投棄対策など安全で快適な環境を確保していくための取組を進めています。