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【佐渡】佐渡食育かるた 「し」
「白魚の おすまし食べて ひなまつり」
行事と郷土料理・伝承料理に関する内容です。
3月3日はひな祭りで、「桃の節句」とも言われています。(旧暦3月3日)4月上旬には、白魚が川に上ってきます。旬の魚の白魚をおすましにして、おひなさまの祝い膳としてお供えしました。
「やせうま」のおひなさま
郷土料理・伝承料理の「やせうま」でおひなさまを作ってみましょう。
- 「やせうま」のおひなさま[PDFファイル/74KB]
- 「おだいりさま」の作り方1[PDFファイル/82KB]
- 「おだいりさま」の作り方2[PDFファイル/108KB]
- 「おひなさま」の作り方1[PDFファイル/98KB]
- 「おひなさま」の作り方2[PDFファイル/111KB]
手作り佐渡食育かるたの舞台裏
「素魚」(シロウオ) と 「白魚(シラウオ)」
「シロウオ」と「シラウオ」
読み句の白魚(しらうお)は、シロウオではないかと、かるた完成後に指摘がありました。
素魚(シロウオ)は スズキ目ハゼ科
白魚(シラウオ)は サケ目シラウオ科
シロウオ(素魚)は、ハゼ類独特の吸盤腹ビレを持っており、シラウオ(白魚)は、サケやマス類の遠い親戚にあたります。シロウオは頭の先が丸みをおびているのに対し、シラウオはとがっています。
- 佐渡では、春の風物詩として、「シロウオ」のことを通常「シラウオ」と呼ぶことが多いのです。
- しろうお漁は、春の風物詩として人気で、春先に産卵のために川に上るものをとり、躍り食いなどで食べるものです。躍り食い意外にはせいぜい卵とじになるくらいで言うなれば珍味でです。
佐渡地域振興局 健康福祉環境部
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