本文
佐渡のお魚情報通信(マサバ)
今回のお魚 マサバ
水揚げされたマサバ
サバ類は、巻き網や一本釣り等でたくさん漁獲されるお店でもおなじみの魚です。腹部に斑点があるのがゴマサバ、白いのがマサバです。これまでは値段の安い大衆魚とされてきましたが、近年は松輪サバ、関サバなどのブランドサバも登場し、高級魚として扱われることもあります。商品サイズは全長25-35cmくらいです。旬は秋から冬にかけてで今は脂がのっておいしい時期です。塩焼き、煮付け、しめ鯖等様々な料理にして食べられています。鮮度が落ちやすい魚ですが、血抜き等の鮮度保持をされたブランドサバはお刺身で食べられることもあります。
マサバの料理例
今回もスルメイカと同じくイタリアンにしてみました。サバは三枚におろすか切身になっているものを使い、塩コショウをして30分くらいおきます。下味がついたらニンニクをオリーブオイルで炒め、香りが立ったらタマネギ、サバの順に入れます。サバに軽く火が通ったら市販のトマト缶400gと白ワイン100mlを加えてしばらく煮ます。味をみて、お好みで塩コショウを追加して下さい。定番の塩焼きや味噌煮もおいしいですが、イタリアンもお試しになってはいかがでしょうか。