ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 佐渡地域振興局 農林水産振興部 > 佐渡のお魚情報通信(ウスメバル)

本文

佐渡のお魚情報通信(ウスメバル)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0056478 更新日:2019年3月29日更新

今回のお魚 ウスメバル

水揚げされたウスメバルの画像
水揚げされたウスメバル

 ウスメバルはやや寒い海に生息する魚です。商品サイズは全長15-30cmです。北海道南部から、日本海側の大半と太平洋側の茨城県付近まで分布しており、成魚は水深40メートルから150メートルのやや深い岩礁域に生息しています。
 佐渡では主に刺網で漁獲されています。また、佐渡では他のメバルの仲間と区別して、タカナバチメと呼ばれ、船釣りの対象としても人気があります。前回ご紹介したキツネメバルと同じく卵胎生で、12月から3月にメスが仔魚を生みます。

ウスメバルの調理例の画像
ウスメバルの調理例

 ウスメバルは白身のとてもおいしい魚です。特にしょう油との相性が良いので今回は漬け焼にしてみました。しょう油、料理酒、みりんを1:1:1の割合で混ぜた漬け汁に1時間以上漬けた後、グリルで5-8分程度焼くとできあがりです。焼き時間はサイズによって違ってきますので、小さいものは様子をよく見て焼きすぎないように注意してください。なお、魚を漬ける容器に厚手のビニール袋を利用すると漬け汁の節約ができます。小型の魚が2-3尾の場合、しょう油等各75ml、全体で225mlもあれば袋に入れた魚全体が浸かります。

<外部リンク> 県公式SNS一覧へ