【佐渡】11月の旬の農産物を紹介します！

○産地
　佐渡全島で生産されており、年間約100tが出荷されています。
※「あんぽ柿」とは、おけさ柿を半生タイプに乾燥させた干し柿です。

○特徴
　朱色でトロトロのジューシーな食感と濃縮した甘さが特徴です。種が無いので小さなお子様も安心して召し上がっていただけます。

○販売先
　島内のスーパー、直売所等で購入できます。
　また、県内をはじめ関東方面を中心に出荷され、百貨店、スーパーでも販売されています。贈答用もありますので、お歳暮にもぴったりです。

○食べ方
　■そのまま、お召し上がりいただくほかに、細かく刻んでヨーグルトに和える。バターを塗ったトーストにのせる。クラッカーにクリームチーズと一緒にトッピングする。パウンドケーキやクッキーの具材等としても楽しめます。
生ハムやスモークサーモンで巻いて、お酒と一緒にお楽しみいただけます。
ブラックチョコレートやミルクチョコレートでコーティングしてもオシャレです。
　■冷凍保存したあんぽ柿を半解凍し、生クリームを添えて上品な一品に。

○産地
　「温州みかん」は、南佐渡地域で約6ha栽培され、生産量は約30tです。
　佐渡島は、対馬暖流が流れる日本海に面しており、積雪は少なく、新潟県としては比較的温暖な気候のため、明治初期ごろからみかんが自家用として栽培されてきました。
　近年、たばこ廃作跡地を利用した新植が増えており、新しい佐渡の品目として、注目が集まっています。

○特徴
　佐渡島の気候による、酸味と甘味のバランスの取れた、コクのある味わいが特徴です。品種はゆら早生と田口早生が中心で、雪が降る前の11月から12月にかけて収穫されます。
　今年は9月以降の気温が高かったこともあり、酸抜けが進み、たいへん美味しく仕上がっています。ぜひ、この機会に御賞味ください！！

○販売先
　まだまだ生産量は少ないですが、島内のスーパーや直売所等で購入できます。

○産地
　金井・畑野・羽茂地区を中心に約7ha栽培されています。

○特徴
　一度食べると忘れられない甘みとなめらかな食感、そして鼻に抜ける芳醇な香りが特徴です。
　10月下旬に収穫し、温度や湿度に気を遣いながら約40日間貯蔵して（追熟）、食べ頃直前に出荷されます。
　果実の色がブライトイエロー（明るい黄色）になり、独特な香りが漂ったころが食べ頃です。
　今年も丹精込めて栽培され、ていねいに追熟されてきました。
　少し贅沢なデザートとして、また贈り物として是非御利用ください。

○購入方法
　11月下旬から、島内のスーパーや直売所等で購入できます。
　JA佐渡、JA羽茂の各店舗では贈答用販売も受け付けています。