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二見港
二見港【避難港湾】
二見港は佐渡の南西部に深く入り込んだ真野湾の北西部に位置する天然の良港で、古くから船舶の避難港として利用されてきました。明治5年(1872)に埋立による新地開拓が完成したことで、二見港の基礎が形づくられ、その後は、佐渡鉱山の金銀地金や鉱山用物資の移出入港として栄えました。
昭和56年(1981)には3千トン級岸壁が完成し、佐渡北部地域のセメント基地、砂・砂利などの建設資材の受入れ港として利用されるようになり、平成4年(1992)からは港内に立地した相川火力発電所が運転を開始しており、平成11年(1999)には5千トン級岸壁が整備されています。現在の二見港は、建設資材の受入れ、島内のエネルギー基地、避難港としての役割を担っています。
全景
相川火力発電所
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